これは6/25から10/13まで期間限定でNY市内4箇所に展示されているアート・プロジェクトで、落差27mから40mの滝がイーストリバーや大西洋に注がれる。作者のOlafur Eliasson（オラファー・エリアソン）は環境と融合したオブジェ製作で知られるアーティスト。

NY市は55百万ドルの経済効果を期待しているというが、2005年のクリストの「The Gates」のように成功するかどうか。

「滝」は高く組まれた金属製のやぐらから放出される。当然たくさんのパイプが露出していて、「滝、なの？」といった印象はぬぐえない。でも、夜のしじまに浮かぶライトアップされた水流は涼しげではある。写真は Fulton Landing からみた Brooklyn Bridge の下に築かれた「滝」。水曜日の夜だというのにそれなりに多くの見物客が来ていたので、プロジェクトが評判になっているのは確かと見受けた。