冷たい空気に強い風というニューヨークの冬らしい一日になった。 きーんと音のしそうな空気が気持ち良い。

澄んだ空気の夜、南西の空に浮かんだ細い三日月がくっきりと見えた。その右下には金星が明るい。 何枚か撮影したうち２枚は月の輪郭も仄かに認めることが出来た（写真をクリックすると月の部分の拡大が別窓に展開）。

例年より一ヶ月遅い初雪は昨日のうちに雨になり全く積もらなかったが、夜中に再び僅かな降雪があり、朝はすこしだけ世界が白っぽくなっていた。

仕事場のあるNJ州Hobokenはところどころ石畳が残っていて、まだ交通量が少ない朝には粉砂糖をまいたような雪のなごりを目撃、コントラストが美しい。

一時間くらいで消滅したつかの間の雪化粧であった。

Gerald Ford 第38代大統領の葬儀のためにストック・マーケットはクローズ（銀行はオープン）。 あちこちに掲げられている米国国旗は半旗。 米国では大統領の葬儀の日は敬意を表してマーケットをクローズするのが慣例となっていて、前回はロナルド・レーガン大統領葬儀の2004年。

Gerald R. Ford大統領は、ニクソン大統領辞任のあと、1974年から3年間大統領を務めた。 2006年12月26日カリフォルニアにて逝去。