マンハッタンのウエストサイドでも、わたしのところより少し北の方にあるアパートに住む友人が言った。
「21時ごろなら、雷じゃなくって花火だったのだ」
とわたし。
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花火の音がビルディングに反射してちょっと離れると雷鳴の様に聞こえるのだ。マンハッタンの西側を流れるハドソン川の50丁目付近には船を浮かべて花火を打ち上げるスポットとなっているらしく、昨晩も自宅の窓の横で盛大に花火が上がっていた。
シンプルな打ち上げ花火が10分くらい続いた。おそらく裕福な個人の注文によるプライベート花火だろう（時間が短い）。 こちらの花火職人はイタリア系の人が多いという。 日本の花火とは比較にならず米国の花火はつまらないという日本人の声を聞く事がたまにあるが、わたしはこういったオーソドックな打ち上げ花火が好きだ。
♯ Today's BGM = MIDNIGHT TRAIN TO GEORGIA by GLADYS KNIGHT & THE PIPS