MAY 2001
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BLOTTER は英語で吸取紙のこと。
ほかに記録簿という意味もあります。
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05/29/2001 Tue.
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トロピカーナのオレンジジュースは三種類ある。
それぞれの特徴をまとめると次のようになる。
- オリジナル …
一番最初に売り出されたクラシック。滑らかで濃厚。
- ホーム・スタイル …
オリジナルに自分で絞ったジュースの雰囲気を加味。ツブ少々入り。
- グローヴ・スタンド …
これも手絞り風。甘味が少なくツブが沢山入っている。
わたしのすきなのはグローヴ・スタンド。そのまま飲んだり、ちょっと凍らしてシャーベット風にしたりして、
蛇口付きの1.9リッター入りカートンを二日くらいで空(から)にしてしまう。
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05/26/2001 Sat.
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叔母が送ってくれたお煎餅の詰合せが届いた。
揚げ煎餅二種類、海苔巻一種類、柿の種一種類の計四種詰合せ。
わたしの意思の弱さが露見する時だ。
まず柿の種を開けて食べる。途中で止まるわけも無い。
その後の夕飯は軽めにかしわごはんで済ませた。
それで今日の食べ物は締め切りのはずなのに夜食に海苔巻煎餅がどうしても食べたくなってしまい理性よりはるかに強い食欲に支配された足が冷蔵庫(わたしの処では食べ物は全て冷蔵庫保管)に向かい手はドアを開け中の煎餅を出してしまった。
そうなれば、一袋食べ終わるのはあっという間だ。やれやれ。
あしたからダイエットしなきゃ。
05/25/2001 Fri.
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麺類が食べたくなる時は突然やってくる。
特に体調がイマイチのときは饂飩のつるつる感が良い。
そういうわけで昼はわかめ饂飩。
先日みつけた饂飩屋再訪である。ところがわかめ饂飩はさっぱりしすぎであまり美味しいとかんじなかった。
やはりわたしはこってり系の方が好き。
夜はチーズたっぷりのピッツアでこってりの補充をした。
05/24/2001 Thu.
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初物二本立て。
今年初めての冷やし中華。
おいしかった。この店の場合、5月1日から始まり、終わりは確か8月の末だったと思うので、一年のうち四ヶ月だけしか食べられない。
その食材自体に季節があるものの場合は別として、そうでないのに季節を限定するところで一般消費者の飢餓感を煽っているような気がする。一年中食べたいなあ。
冬季オンリーのメニューは無さそうだからほんとうに不公平。
帰宅途中にスイカを買った。これも初物。よく熟れて実においしかった。
05/23/2001 Wed.
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カレーライスは偉いとつくずく思う。
季節、自分の体調、その他のいかなる可変条件のもとでもおいしい。
今日は骨付きチキンのカレー。ふっくらと炊けたご飯との相性も抜群で幸福感につつまれる。
カレーは毎日でも飽きないと思う。
05/21/2001 Mon.
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夕食は前から目をつけていた近所のうどん屋にチャレンジ。
色々選べる饂飩のトッピングのセレクションは山菜、わかめ、海老天、野菜かき揚げ、餃子、コロッケ、など。
わたしが選んだのはかき揚げ。大きな野菜かき揚げのほかにほうれん草ときざみねぎがたっぷりはいりとても美味しかった。うどんを食べ終わったあと残った汁にはばらけたかき揚げがはいり、それも美味しく一滴のこさずのみ干しました。こんどはワカメ饂飩にしてみようかな。
05/18/2001 Fri.
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蕎麦屋でランチ。
食べ終わったのを見計らって蕎麦湯が運ばれてくる。
朱色に塗られた木製の容器に入った白濁した液体は蕎麦のゆで汁。蕎麦の栄養分の多くの部分が溶け出しているから、ざる蕎麦のタレの残りに混ぜて飲むという主旨だ。
でも、甘味のあるざる蕎麦のタレが湯で薄まった味が好きになれずにいつでも手をつけない。
05/13/2001 Sun.
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晴れ、昼過ぎの気温は16度、湿度26%とかなり快適レンジ。
所用で出かける。
途中でストリートフェアをやっているのを見つけたので帰りに寄る。
食べ物がメインだがオモチャや帽子、衣類なんかの店もある。
タイ・フードと中近東フードの店が目立つ。それからイタリアン。
イタリアンサンドウイッチにも食指が動いたが中近東サラダの魅力に屈した。
タブーリ(Bulger麦)とセロリ、トマトのサラダを買いファラフェル(豆の揚げ団子)を乗せてもらう。
ぱくつきながら混雑したフェアをのんびりと歩いた午後、休日を満喫できた。
05/12/2001 Sat.
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コーヒー・ショップで朝食。
ジャンボ・サイズのコーヒーとレモン・ポピーシード・マフィン。
マフィンは弾力があってひとくちめは美味しく感じたのだけれど食べているうちに気分が悪くなって半分のこして持ち帰った。
帰りにフルーツスタンドに寄ったら初物サクランボ発見。大変に高価なので少しだけ買って帰った。
夜になって、ひとつ食べてみたところ気絶するほど美味しい。もっと買えばよかった。
いくら高いといったって山盛りのサクランボを買ったって経済破綻はしない程度の値段だし。
明日まであるかな、と思いながら今日は寝ることにする。
05/11/2001 Fri.
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変わったフルーツなのよ、と差し出されたのはいかにも南国の果実といった外観を持つ「チェリモア」。
昨日の帰りに買った時はまだかたかったというのが信じられないほど、とろりとした食感で熟成速度が速い。
緑の味のエッセンスがえも言われず美味しく、強いて例えるならばボスコ(茶色い方の洋ナシ)。
早速ネットで調べたら原産はタヒチとの事。とても納得。
まだ口の中に残っていた後味はゴーギャンの絵を脳内に描いた。
05/08/2001 Tue.
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久しぶりにカスタムメード・サラダの店でランチ。
まず、「スターター」と呼ばれるベースとなる葉っぱの入ったプラスティックの容器を選ぶ。
種類はスピナッチ、ローメイン・レタス、ハウスブレンド・グリーンの三種類。
それをカウンターの向こうに居るサラダ・シェフというかそのようなヒトに渡す。
シェフはスターターの葉っぱを巨大ボウルにあける。
カウンターには様々なトッピングがある。コーン、ツナ、チキン(焼いたのと蒸したの)、ゆで卵、オニオン、人参、チーズ、クルトンなど。
どれを加えるかアラカルト的に注文していく。今日のわたしのチョイスは「コーン、ベイクドチキン、オニオン、チーズ、チックピー(ヒヨコ豆)」。
この選ぶプロセスがとても楽しい。
最後に10種類くらいあるリストからドレッシングを選ぶ。いつもはサウザンド・アイランドの事が多いが、今日はクリーミー・イタリアンとしてみた。
シェフは巨大ボウルにあけられた葉っぱにわたしの選んだトッピングとドレッシングを投入し、おもむろに激しく混ぜあわせ始める。
ひとしきり混ぜ混ぜしたら、最初にスターターの葉っぱが入っていたプラスティック容器に全てを戻して出来上がり。
ボリュームがありそれだけで満足。
05/07/2001 Mon.
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そこそこに美味しいという評判の饂飩屋でランチ。
力量を見るには最初はベーシックでと思い、「プレーン」を注文。
細くきった油揚げ、長ネギ、それに何故かしらスライスしたマッシュルームが入っている。
饂飩はそれなりにコシがあり旨い。スープは茶色いルックスから関東風と見受けられる。
ただし、スパイシーなのだ。
まだ一味唐辛子や七味唐辛子を入れる前からスープ自体が唐辛子風味となっている。
うーむ。こんな饂飩は初めてだ。手間が省けるかというと、スープのフレーバーとして唐辛子が入っているのと、唐辛子をぱらぱらとふりかけるのとでは、舌の味覚刺激スポットが違うようで、やはり唐辛子をかけて食べた。
コストパフォーマンスを考えるとかなり優秀。ただし量が少ないのは欠点。総合評価は良好となった。
05/06/2001 Sun.
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ヨーグルトを少しだけ凍らせて食べるのが好き。
それにはノンファットやローファット・タイプではなくて通常品が適している。
今、気に入っているのは、ピーチのレギュラー・タイプのヨーグルトを1時間ぐらいフリーザーに入れてから食べる。
ヨーグルトは容器に近い周囲の部分だけ少し硬めになっていてアイスクリーム風な感じ(ローファットでつくるとさくさくする)。
真中はひんやりとろり。今日のように暑い日は特に美味しくておやつにひとつ、夜のデザートにひとつ食べた。
05/04/2001 Fri.
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「TORAYA」にて優雅なランチ。
いつも頼む山菜おこわセットは、スープ(クリア or 味噌)、野菜サラダ、茶碗蒸、山菜おこわがひとつのお盆に乗って供される。もち米や味付けごはんは好きではなくて普通は積極的には食べないのだけれど、ここの山菜おこわは別。薄味で煮たもち米ごはんの上にたっぷりの山菜が乗っており、実はゴハン部分よりこの山菜がお目当て。しゃきしゃきした食感が美味しい。
デザートは密豆。アディッショナル・トッピングに白玉とアイスクリーム。ホームメードの寒天の弾力性は他では味わえないもので出色。
すっかり優雅な気分になるので行くのはいつでも金曜日としている店。
05/03/2001 Thu.
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夕方、会社の従業員用ラウンジでオフィス・パーティーがあった。
ミニチュア・ペーストリーが山積みになった皿が何箇所かに配置されている。
ひとつだけ食べて帰ろうと思っていたが、克己心は味覚の欲望の前にあえなく屈し結局、大抵の出席者と同じように4個食べた。
ナッツ、苺、エクレア、カノーリ。ミニチュア・ペーストリーだからサイズは小さく、例えばエクレアは丁度人差し指くらいの長さ。
従い四個食べても普通サイズのケーキに換算したら1.5個程度。それでも普段ケーキ類を殆ど食べることが無いので甘さがもたれて結局夕飯抜きとなってしまった。
05/02/2001 Wed.
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オレンジや林檎はルックスや持った感じで好みのおいしさの物を選ぶことができる。
しかし苺ときたら違う。真っ赤でヘタの部分はぴんと張り切っていていかにも摘みたてのフレッシュな甘さ満点という外観で人を欺く。
前の日に買ってあまりの美味しさにに苺ヨーグルトとして食べる予定を変更して苺だけむしゃむしゃと食べてしまったほど美味しかったのに今日のは酸っぱい。
酸っぱければますますヨーグルトと混ぜるのには向かないのだ。
05/01/2001 Tue.
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今日から5月。月末に休暇を予定しているので待ち遠しい。
小龍包(しょーろんぱお)を食べにいこうと誘われた。具がスープの中華饅頭で食べたときに口のなかに熱いスープが溢れるところが美味しいらしいがわたしは食べたことがない。
これからも食べることは無いでしょう。だって猫舌なんだもん。
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