Toshiba Dynabook Portage 300CT |
1998年 1月 4日、前の年から欲しかったのだがあまりの値段の高さに買わないでいたら、一気に10万円ほど値下がりしていたので迷わずゲットとなった品。 デビューしたての VAIO505を買ってから一ヶ月も経っていないのに更に続いて買うに至った最大の理由はキーボードタッチ。 ノートブックにしては抜群の心地よいキーストロークだったのだ。 年末に購入した VAIOはそのスタイリッシュなデザインと値段の安さ(本体のみなら20万円以下)に惹かれて予定外に買ってしまったもののキーボードがどうも打ちにくかったのだ。 |
東芝は、サテライトでその堅牢な作りと品質に安心感を持っていたことも購入の動機となった。 XGA相当 1024×600の画面は想像を超える美しさというのが印象的だった。 |
購入時期 | メーカー、機種 | プロセッサー | RAM | HDD | OS | Display |
1998/01 | Toshiba Dynabook Portage 300CT | Petntium MMX 133MHz |
32MB |
1.6GB | Windows 95J | TFT 10.4" Wide |
ポート類: |
USB×1、33.6Kモデム×1、PS/2 マウスポート、PC カードスロット×2、
IrDA ポート、シリアルポート、パラレルポート 他。 |
本体の付属品: |
ACアダプター、ポート・リプリケーター、FDD、CD-ROM ドック |
サイズ、重量: |
263mm(W) × 195mm(D) × 35mm(H)、1.7kg |
価格: | \ 297,999 (@ 新宿 Sofmap) |
標準装備のI/O アダプター(ポート・リプリケーターの事)は小型軽量。 PS/2マウスポート又はキーボード、FDD、パラレルプリンタ・ポート(RS-232C)の接続が可能となる。 普段の作業はこれで充分だが、更にヘビーな作業の時はCDドックを接続すれば、マウスとキーボードが同時に外付けできるほか、数多くの周辺機器の利用が可能となる。 |
CD-ROM ドックの CD-ROM は 10倍速とのことだが、アプリのインストールを行う限りはその遅さは気にならない。 CD-ROM ドックはステレオスピーカーを内蔵し、ポートも豊富だが、その分ずしりと重い。 |
OSは、Windows95 日本語版。 アプリケーションは、MS Word97、Excel97。ライセンス版だが独立CD付。 そのほかのソフトは、日本で買うPCの例に漏れず、頼みもしないバンドル・ソフトウエアが勝手に入ってくる。 ファクス・電話ソフトは便利なので残すが、ISP接続ソフト等はどんどん消して使用可能な ディスク領域を増やす。 2000年になり、Windows 98SE インストールを試した。 動くが重くなるので、特別な理由がない限り Win95で動かした方が快適コンピューティングとなる。 ハードについては、全体のつくりは、予想通り堅牢で故障知らず。 FDDのイジェクトが少々扱いにくい以外は全く問題のない良心的な設計。 |
使ってみてすぐにわかったひとつの特徴は、その発熱のすごさ。
まるで猫を腿に乗せている様で、寒い日本の冬には重宝したものの、夏の間は、気楽にラップトップ(腿の上に乗せる)とはいかず、クッションを乗せたりして足への熱の伝導を防いだ。
今は、ノートPC用発熱電動シールドの様なパッドを売っているのでそういったものとの併用も良いだろう。
CD ドックを付けた方が熱くない。
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引越しの時を始め大変に重宝し、買って良かったと言えるマシン。 (31AUG2000)
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