Rise of the Planet of the Apes (2011) USA 1hr 45min.
主人公の薬物研究者であるウィル(ジェームス・フランコ)は父のアルツハイマー症を治療しようと新薬の開発に注力していた。 試作薬をあるメスのチンパンジーを実験台として投与したが猿は凶暴化して死亡してしまう。 ウィルはそのメス猿が死ぬ前に生んだ子猿を引き取りシーザーと名づけて自宅で育てることにした。 ウィルはシーザーが成長するに従い示す知的な反応に驚かされる。 シーザーは驚異的な知能を持つ遺伝子強化されたチンパンジーであったのだ。
ある日、隣人と問題をおこしてしまったウィルの父を守ろうとしてシーザーは隣人を怪我させてしまったことが原因で保護施設に送られてしまう。 シーザーはウィルに見捨てられたのだと思い深く失望する。シーザーは施設を脱出し、ウィルの家に行きアルツハイマー症治療薬を持ち出し、施設に戻り収容されている猿たちに薬品を与え、他の猿たちの知能も高くすることに成功する。 シーザーは他のサルたちをリードし革命を起こす・・・
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過去に作られた何作かの『猿の惑星』シリーズは、どれも人間の主人公がたどり着いた惑星はサルによって支配されていたが、それは実は地球の未来だったのだ、といったような話。 今回の作品は地球が猿に支配されるにいたったはじめの部分を描いたもの。特殊撮影(猿の特殊メイクはWETA Digital)もよくできているしストーリーも良い。 ジェームス・フランコも良い。大いに楽しめた。
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Director: Rupert Wyatt
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