イルミネーション・エンターテインメント社の『Despicable Me』、『Despicable Me 2』のスピンオフ。
有史以前からその時々の最強最悪のボスに仕えることを使命としてきたミニオンズの冒険。
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人類が誕生するはるか以前から最強最悪のボスに仕えることを生きがいとしてきたミニオン達だが、T-Rexからナポレオンに至るまで仕えたボス達はすべてミニオン達が起こした問題で滅びてしまい、ボス不在で長い時間がたってしまった。
時は1968年、こうした状況を改善しようと立ち上がったケビンは仲間のスチュアートとボブとともに新しいボス探しの旅に出た。
そこで出会ったのがスカーレット・オーヴァーキル。
彼女こそは最強最悪の存在のように見えたのでミニオンズは彼女の命令である「エリザベス女王の王冠を盗む」という使命を果たそうとするのだが・・・
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かわいらしいミニオンズはミニオン語しか喋らないのだけれど、気づくとすっかり理解している自分がそこにいた。
1968年という設定に相応しい場面(「月面を歩く」シーン、ビートルズのAbbey Roadジャケットの撮影、他)が随所に織り込まれているのが楽しい。
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