『 ライフ/未来への想い 』
Life or Something Like It (2002) USA 1hr 43min.
シアトルのローカル局でアンカーウーマンとして順風満帆の人生を送っていた主人公が街のサイキックにあと一週間の命と言われ、人生をみなおす。
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レイニー(アンジェリーナ・ジョリー)はシアトルのローカルTVでアンカーウーマンとして人気のある地位を築き、高級アパートを所有し、恋人はシアトル・マリナーズのスター野球選手、とそれなりに成功した人生を送っていた。ある日、街頭取材でインタビューしたホームレスのサイキックに彼女の人生は無意味であり、また余命は一週間と宣言される。その男の予言が次々とあたるものだからレイニーは不安になってくる。
彼女は自分の人生がほんとうにあと一週間だったら、と今迄自分が信じていた人生の価値感の再評価をはじめた。それには昔のボーイフレンドでカメラマンのピート(エドワード・バーンズ)との関係も含まれていた。
一方、彼女にはニューヨークのTV局への栄転が決まる。以前から切望していたポジションだけに喜びもひとしお。自分のほんとうに愛する人はピートと気付き相手とも気持ちが通じたところだったが、彼とも別れてシアトルを発ちNYに向かう日は水曜日、例のサイキックが「予言」した日の一日前だ。
NYのスタジオで仕事を終えて街に出たレイニーはチンピラの喧嘩に遭遇してしまう。ひとりが拳銃をぬきレイニーは流れ弾にあたり病院に運ばれる・・・
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退屈という程ではないが焦点がはっきりしないし、アンジェリーナ・ジョリーらしさが生かされていない。作り方によっては、もっとマシな映画になっただろうに。
監督のスティーヴン・ヘレクは、Rock Star (2001) 、Holy Man (1998)、101 Dalmatians (1996) といった作品を手がけており、どれも一級品には至らないというところで本作品とも共通点がある。
主な出演者:
Angelina Jolie … Lanie Kerrigan
Edward Burns … Pete
Tony Shalhoub … Prophet Jack
dir: Stephen Herek
(
01/JUN/03
)
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