『 グッド・ウイル・ハンティング 』
Good Will Hunting (1997) USA、 2hrs. 6min.
世界中から秀才が集まる大学として知られる MIT(Massachusetts Institute of Technology:マサチューセッツ工科大学)で、数学のノーベル賞ともいえるフィールズ賞受賞ランボー教授が課題に出した数学の難問を一晩で解いてしまった者が居た。 清掃係のウイル・ハンティング(マット・デイモン)だ。彼は、傷害事件で裁判中なのだ。 ウイルの才能に気づいたランボー教授は彼をセラピストに通わせる。何回も里親を変わり愛を知らずに育ってきた孤児のウイルにはどのセラピストもお手上げ状態だった。 最後に出会ったセラピストは教授の大学時代の同窓生で今は大学講師をしているショーン(ロビン・ウイリアムス)。ウイルはショーンと出会ったことにより心を開き愛に目覚めていく。
1997年度アカデミー脚本賞(ベン・アフレック&マット・デイモン)、サポーティング・アクター賞(ロビン・ウイリアムス)と2つのオスカーをとっただけある。 しっかりした脚本は観るものを画面に釘付けにし、実に観ごたえがあったし、観た後が心地よく気分の良い映画だった。(09/02/98)
dir: Gus Van Sant ; wriiting credits: Ben Affleck & Matt Damon