Dodgeball: A True Underdog Story (2004) USA 1hr 34min.
さびれたジムを経営するピーター(Vince Vaughn)のところに銀行から弁護士(Christine Taylor)がやってきた。
半年にわたる滞納で30日以内に50千ドルを支払わないと差し押さえになるという。そしてピーターのジムの隣で大々的に近代的なジムを経営しているホワイト(ベン・スティラー)が買い取ろうとしているのだという。彼は自己中心で鼻持ちなら無いいやな奴だが、彼のジムは大盛況だったのだ。
ピーターのジムのメンバーのひとりがラスヴェガスで行われるドッジボールのトーナメントに優勝すれば50千ドルの賞金を獲得できると提案、他の仲間と一緒にドッジボールの特訓を始める。
ピーターのチームが優勝して50千ドルを獲得して銀行に支払えば買収計画は成立しなくなるので、ホワイトもドッジボールが国技だという国から強力な選手をスカウトしてドッジボールのトーナメントに参加することになった。。。
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映画の後半はドッジボールのシーン。ドッジボールは名前のとおり相手チームの選手にボールを当てれば得点に結びつくというゲーム。1チーム6人で使うボールは6個なのでかなりスピーディーなゲーム。
途中で挫折しかかったピーターがひとりバーで飲んでいたら、ふらりとやってきて隣でドリンクを注文している男がランス・アームストロングだったりとところどころに「サプライズ」がちりばめられている。
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基本的にはかなり下品なジョークが主体の映画。劇場公開の時はそこそこにヒットしたというけれど、こういうカテゴリーを好む人が多いということなのだろう。
主な出演者:
Vince Vaughn ... Peter La Fleur
Christine Taylor ... Kate Veatch
Ben Stiller ... White Goodman
Rip Torn ... Patches O'Houlihan
dir: Rawson Marshall Thurber