SUMMARY:

実業家グレヴィル・ウィンはロシアの情報源からキューバ危機の終結に協力するよう依頼された。
1962年キューバ危機の裏側で行われていたエスピオナージ。普通のセールスマンがスパイになっていく。


STORY:

冷戦の影の中、ソ連の諜報員オレグ・ペンコフスキー（Merab Ninidze）からの手紙がMI6に届く。手紙には、ペンコフスキーが世界の安全保障と核戦争への懸念を表明していた。そこでCIAのエミリー・ドノヴァン（Rachel Brosnahan）はMI6のディッキー・フランクス（アンガス・ライト）に連絡を取り、素人を仲介役として使うことを提案。鉄のカーテンの裏側でビジネスを経験した、ごく普通のイギリス人セールスマン、グレヴィル・ウィン（Benedict Cumberbatch）をスカウトする。

エスピオナージ・スリラーが始まる・・・


IMPRESSIONS：

ドキュメンタリーではないが、実話に基づいた話だそうで、このミッションがうまくいかなかったら、今頃はソ連の核ミサイルによって地球は滅びていたかもしれないと思わされる。

ドラマティックで歴史的な深みに満ちており、見応えのある作品。


REMARKS：

スパイになったビジネスマンの驚くべき実話に基づいた映画。

Amazonの配信で鑑賞。

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CAST：

Benedict Cumberbatch ... Greville Wynne
Merab Ninidze ... Oleg Penkovsky
Rachel Brosnahan ... Emily Donovan
Vladimir Chuprikov ... Nikita Khrushchev


Director: Dominic Cooke