大人になったクリストファー・ロビンが子供の頃の親友であるクマのプーさんに再会し、本当に大切なことは何かに目覚めるというノスタルジックなファンタジー。
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クリストファー・ロビンは結婚して妻と娘とともにロンドンで暮らしていた。仕事は旅行カバン会社のウインズロウ社で能率向上担当で、多忙な日々。すっかり仕事人間になっており、予定していた家族との週末旅行の約束もキャンセルする。母娘だけで週末ハウスに行きクリストファー・ロビンはひとりロンドンのアパートに残り仕事をしていたが、そんんときに、かつての親友プーと家の前の公園で再会する。
月曜の重要な会議のための資料を週末のうちに仕上げたいクリストファー・ロビンはプーと遊ぶ時間がないとぞんざいな対応で、プーを元の場所である100エーカーの森に戻すために生家に戻る。そこで他の動物たちとも出会い、彼らと少しずつうちとけてきて・・・
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プーやイーヨー、ピグレット、カンガとルー他の動物たちの動きがとても自然。
大人になると子供のころの純粋さを忘れてしまうというテーマを扱い、ほんとうに大切なものは何かを問う。
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