Catwoman (2004) USA 1hr 34min.
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ペイシェンス・フィーリップス(ハーリー・ベリー)は世界最大の化粧品会社のデザイン部門でグラフィック・デザイナーとして働いていた。 最後の修正が終わった作品を届けに行く際に偶然に会社の最新商品である老化防止クリーム「Beau-line(ビュー・リーン)」の恐ろしい秘密を知ってしまった。 会社はそんな彼女を放置しておくことは新製品の誕生に差し支えるとして殺されてしまう。 ところが、神秘的な力を持つ猫に助けられた彼女は復活、猫のしなやかさ、敏捷さ、それに、言いたいことも内に秘めていた性格は強くなりキャットウーマンとして生まれ変わった。-----
キャットウーマンになるとジャンプ力がついたり爪がシャープになったり缶詰のキャットフードが好物になったりするのは説明がつくが、ムチをふるうようになるのは分からない。もっとも人間が猫の霊力でよみがえるなんていう話なのだから説明などつかなくてよいのだろう。 キャットウーマンは最初のうちはただの暴力的な乱暴者なのは、それがシャイなデザイナー(あるいは世の女性?)の本心ということなのだろうか、映画のつくりからするとそうらしいが。普段がまんばかりしている類の人っていうのは怖い内面があるのかもしれない。 ふつう、変身モノは得た力を世のため人のために使うのだけれど、キャットウーマンはそれを自分のために使うところがユニーク。-----
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