SUMMARY:
太陽系外惑星パンドーラで、すっかりナヴィに馴染んでいるジェイクが地球人再襲来という脅威から家族と一族を守る。
2009年の大ヒット作Avatarの13年ぶりとなる続編。
STORY:
元海兵隊員のジェイク・サリーは、太陽系外衛星パンドーラでナヴィの女性ネイティリと新たな家庭を築き平和に暮らしていた。 しかし、再び地球人がパンドーラに戻ってきて制圧を試みる脅威となり、そこでジェイク一家はそれまで住んでいた森から海に向かい海の民に助けを求める。
ジェイクはネイティリとネヴィ族の軍隊と協力して彼らの家、そして星を守る行動を起こす・・・
IMPRESSIONS:
ということで、今回の舞台は海となる。
俳優たちは実際に水の中で息を止めての演技だったとのことで、凝り性のキャメロン監督らしい。
ストーリーは特に変わったこともなく(というより父性を強調し male chauvinismが気になった)、どんでん返しもなく、やはりアクションと映像を楽しむ作品。
3時間超という長い映画だが、その長さは特に退屈を感じることなかったけれど、でも、もう少し短くまとめてあったら更に良いのにと思ったのは事実。キャメロン監督の映画はいつも長いのだった。
作品としてもとても良くできているて見応えがあった。
新宿ピッカディリーで2D版を鑑賞したが、3時間超のメガネに耐えられるのなら3D版を観たらさらに映像の世界を楽しめたと思う。
REMARKS:
キャメロン監督によると、アバターは当初より全5作を計画しており本自体は5作分できているとのこと。アバター3は、2024年には公開を予定しているらしい。
つくるのに膨大な費用のかかる作品だから、興行成績しだいでは5作目まで作られない可能性も無ではないという見方もある。
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