『 アナコンダ 』
Anaconda (1997) USA 1hr. 29min.
アマゾン奥地の謎のインディオ集落を取材に行った研究者と撮影隊が、大蛇と遭遇し、壮烈な戦い(製作者はそのつもりらしい)の末、蛇を倒し、最後に目的のインディオも見つけるというお話。
大蛇はCGとアニマトロニクスの併用。大蛇が登場する都度、大袈裟に恐怖に引きつってみせる登場者たちだが、体はゴム毬、顔はかわいらしくて、どうしても恐い大蛇にはみえなくて笑ってしまう。 むしろ恐かったのは、撮影隊が途中で合流する怪しげなハンター(ジョン・ヴォイト)。 最後のシーンでハンターは蛇に食われてしまうのだが、少しして蛇が吐き出すと、顔や体が胃液で少し溶けているのにウインクするところがとても気持ち悪くて、事前に知っていたら、絶対に観ない映画だ、と思った。 こんな映画が結構観客を集めたのが不思議。
dir: Luis Llosa