SUMMARY:
時は、現在より少しだけ未来、月や火星へは普通に旅する時代。宇宙飛行士のロイ・マクブライド(ブラッド・ピット)は、30年前に地球外知的生命体の探求のために冥王星に旅たち行方不明になった父親と運命の遠征についての真実を明らかにするために、太陽系を横断する任務を引き受ける。
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STORY:
宇宙飛行士の父(Tommy Lee Jones)を追いかけて自らも夢を叶えて宇宙飛行士になったロイ(Brad Pitt)は非常に優秀でどんなことに遭遇しても心拍数は80以上には上がらないという冷静さを持つ。
地球にサージ電磁波が降り注ぎ地球存続の危機にさらされており、宇宙軍はサージの発生元が海王星近くの地球外生命体探査計画リマのステーション方面だとつきとめて手を打つ計画を立てていた。
ロイは上層部に呼ばれ、リマには死んだと思っていた父が生きていると聞かされ、自分も太陽系を横断して海王星へ行くことにした。父に会いたい気持ちと自分探しの宇宙への旅が始まる。
リマ計画宇宙ステーションに到達したロイは・・・
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EXPLANATIONS:
映画の多くの部分は主人公ロイが自分自身に語りかけている。宇宙が舞台ではあるものの、MCUや Star Treck, Star Warsなどとは全く異なるタイプの観念的なもので、どちらかというと「2001年宇宙の旅」の部類。宇宙の旅を媒体にしているが、本当の軌道は、孤独とは、愛とは、人生の意味とは何かを探求する自分の内なる心への旅。
題名 Ad Astra はラテン語で「星の彼方へ」の意味。
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