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1998年7月29日 水曜日 睡眠 睡眠をとらないと人間は一週間くらいで死んでしまうそうだ。よく寝られないという話を聞くことがある。そんな時は、ベッドの中で羊を数えたりしないで、起きていれば良いのに、と思ってしまう。
わたしは、普通は、限界まで起きていて、もはやこれ迄、という段階に達するとベッドに崩れ込むようなスタイルなので、枕に頭をつけたら1分もしないうちに入眠している。その後は、ソリッドに朝までぐっすりだ。夢は良く覚えているほうだ。
1998年7月25日 土曜日 Windows98日本語版販売開始
今日はいよいよ Windows98(日本語版)の発売日だ。大阪の日本橋では、昨日の夕方から、店の前には零時の発売を待つ熱心なファンが列を作ったとの事。東京秋葉原でも21時くらいから行列が出来たそうだ。
95の時もそうだったが、一体、何のために並ぶのか不思議に思う。音楽会の切符などは、早い順に良い席が入手できるし、売り切れてしまうことだってあるから、並ぶ意味がある。でも、Win98は、売り切れる事もないだろうし、初日購入分は高速だが、二日目以降に買うと、落ちやすいとかの差があるわけでもない。
早く使ってみたい人はベータ版を試していただろうし、今更、何なのでしょうね。 似合う飲み物 昼食後、喫茶店でコーヒーを飲んでいた。ふとカウンターの方に目をやると、モダンな形をした機械からピンク色の液体をグラスに移している。フレッシュジュースを作ってる様だが、色の美しさに、その作業から目が離せなくなった。
果物は一種類ではなかった。機械(ジューサーの一種)の上の方に半分に切った色々なフルーツを次々に押し込むと都度、微妙に異なった色合いのパステルカラーの液体がグラスに流出して行く。
フルーツを投入する順番や、液体となった果実の比重の関係なのか、グラスの中は、一色ではなくて、黄色、オレンジ、ピンクが微妙なグラデーションとなっている。
シェリー酒でも入れる様な、脚付きの細身のグラスに入ったそのジュースはいかにも夏向きでおいしそうだ。夏の午後、涼しげな装いで、木陰でのまどろみから覚めたひとときに飲むのが絵になる、などと空想しているうち、ジュースはすっかり出来上がり、ウェイトレスがお盆にのせて運んでいく。運び先を目で追う。
1998年7月22日 水曜日 コレクション(2)
コレクターの定義とは、まず、目的だが、自分の好きなアイテムについて、いつでも自分の意のままに鑑賞するために所有する、というのが、私の推測。つまり、収集の心理というのは、身近に置いておきたいという事だ。
そして、定義は、対象物が実用的では無いほどコレクター的だと思う。例えば、作家のペンのコレクションより、外交官が豚のミニチュアを集める方がコレクター的だ。
映画のチラシなども、非実用的で、いかにもマニア的だ。コレクターは、同好の士と情報交換を行い、自分の方がレア物を持ってたりすると、かなりの幸福感を味わうらしい。
コレクターは、(通常)自分のコレクションをキチンと整理し、それを眺めるだけで楽しいらしい。どうやら"几帳面であること"がコレクターに要求される資質らしい。 1998年7月21日 火曜日 コレクションいろいろなもののコレクターがいる。
古くは、「切手」が代表的なアイテムで、映画(シャレード)の題材にもなった。バブルの時代は、お金を集めるのが流行ったが、最近では、何だろうか? 1998年7月20日 月曜日 エステティックスエステティックが人気で、広告をよく目にするし、会社の人々もよく行った話しをしている。
私は、自分の外見に関することに何やら努力をする事に興味が無く(単に横着なだけという解釈もある)、従い、エステティックにも無関心であった。
ところが、ちょっとしたはずみでエステティック体験をしてしまったのだ。 1998年7月18日 土曜日 満足の瞬間久しぶりに晴れた。買い物リストに載ったままになり久しいアイテムがあったが、これ以上先に伸ばす良い理由も思い付かなくなり、新宿ヨドバシカメラへ出向いた。
自宅から比較的近いので行きは散歩を兼ねて歩きとした。途中にある映画館では、「不夜城」が上映されており、その映画館の前ではセル画のセールが行われていた。
ジャパニメーションの知識が無いので、どのタイトルなのかは分からないが、一枚980円から2000円くらいのものが多かった。
1998年7月16日 木曜日 梅雨が復活ようやく梅雨が復活した様で、昨晩からの雨はしばらく続くらしい。 雨は、外を歩くには、傘を持つので片手が塞がるなど不便さもあるが、良いこともある。 それは、雨だと、野球がなくなる事だ。誤解を招かないように事前に明言しておくが、野球そのものや、野球ファン自体を攻撃するつもりは全くない。 そうではなくて、TVの野球というのが、どういう訳か、放映時間枠がフロートなので、その後の番組の時間が未確定となるので不便を被っているという事である。録画に多大なる支障を生じるということなのだ。 何故、はじめから、3時間枠とかに設定しないのだろうか? たっぷりと枠を設定しておき、野球が早く終わってしまった場合は、短い番組を流すとかすれば良いではないか。そして次の番組の放映時間はフィックスとしたら、どんなに合理的かと思うのだが。 1998年7月15日 水曜日 心地よい気温人間が心地よいと感じる気温には個人差がある。汗ばむくらいが好き、という人もいれば、ひんやりする位が好きな人もいる。
私は後者のタイプなので、ここ数日の涼しい気温は大いに助かる。何しろ暑さに弱いもので、暑い日が続くとぐったり疲れてしまう。逆に涼しい日が続くと、夜、寝やすくていままでの睡眠不足を一気に取り戻すことが出来る。
睡眠中心の生活になってしまい、ネットもご無沙汰だ。今、こう書いていて、気づいたのは、暑いとぐったり疲れ、涼しいと寝てばっかりでは、生産的な時はまるで無い、と言うことだ。だから夏は苦手なのだ。 1998年7月12日 日曜日 歴史に残る日今日は、今世紀最後の参議院選挙、且つ、ワールドカップの決勝戦の日(時差があるので日本では13日だが)という、後世にまで語り継がれるであろう日である。 |
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