オフィスの工事は継続中、ここ数日は廊下部分をキレイにしているところ。先週くらいに絨毯がすっかり張り替えられて今までの薄汚れた茶色のものから新しい紺色になり美しくなったと思っていたのだ。ところが昨日から壁のペンキ塗りが始まり、絨毯保護の布を敷いて作業をするとはいうもののやはり飛びちったペイントが新しい絨毯の上に白いシミを作っている。
掃除や修理は上から下へというのが正しい順番だと思うのだけれど、どうもここは違うらしい。業者のスケジュールの都合とかもあるのだろうけれど、なんだか非能率だなあと思ってしまう。
C'est la Vie.
先月末に買った冨士フィルムのデジカメ FinePix 40i は今日が配達予定日。午後になってから UPSへオンライン照会を何回かしたが配達された気配が無い。金曜日なのでさっさと仕事を片付けて離社、とりあえず一旦家に帰ってみたがやはり届いていない。がっかりして夕食に出かけて戻って来たらアパートのフロントデスクが両手をいっぱいに広げて「こ〜んなに大きい荷物が届いているよ」と言う。
大きいという部分は冗談で箱は片手に持てる程度で勿論デジカメであった。
早速箱から取り出す。まずカメラを手に持ってみてその小型軽量さに驚く。カメラの重量感が無く落としそうになる。持ちにくいという程ではないが、慣れるまで注意が必要となりそう。
付属の単三型ニッケル水素電池の充電スタート。フル充電には13時間もかかるのだそうだ。それは待ちきれないので非常用としてなら使用可というアルカリ単三電池で動かしてみる(ACアダプタは今迄の経験から、あれば便利という程度で実際にはPCへの転送は電池のままでという事も多かったので今回は購入せず)。
スイッチをオンにすると1〜2秒で撮影可能になる。連続撮影もソッコー。
数枚撮影して今度はPCに取り込もうとしてUSBドライバの設定をしたりしているうちに新品単三アルカリ電池はあえなく寿命尽きて死亡。なにしろ単三2本の3V稼動なので消耗も激しいわけだ。
MP3プレーヤー機能もあるデジカメなので、ハードディスクに200曲ほどあるMP3ファイルからどれを取り込むかまで決めてあるのだが、ダウンロードやいろいろなテストはやはり充電が完了した明日とするのが、正しい順番なのだ。
C'est la Vie.
FinePix 40i の特徴のひとつはMP3プレーヤー機能付きという事がある。携帯用のMP3プレーヤーは初めて使うが、CD並の音質を確保。テストは、マンハッタン・トランスファーの Meet Benny Bailey、Down South Camp Meetin'、Skylinerの三曲を転送して聴いてみた。ただしこの選曲ではスゥイングすしぎでこんなの聴きながら外を歩けない(踊ってしまう)。
尚、MP3ファイルのカメラへの転送は、専用のオーディオアップロード・ソフト以外では出来ないというのはちょっと不便。カメラと音楽が融合した理由はイマイチわからないが旅行には便利かもしれないし、普段の生活でも意外に活用しそうな気もする。
電池のもちも良く使用は快適。
気付いたらすっかり夕方になっていた。おなかもへるわけだ。
トム・ハンクス主演の『キャスト・アウェィ』をケーブルのPPVで鑑賞。面白くないに違いないという根拠の無い先入観があったので封切りの時はまったく興味が無かったのだ。
ところが映画が始まったとたんに画面に釘付けとなった。なにしろ場面はなぜかロシアの赤の広場。事故がおきて遭難してサバイバーになる話の筈なのにトム・ハンクスが忙しそうに世界中を飛び回っているだけ。ガールフレンドのヘレン・ハントとのデートもゆっくり出来ないワーカホリックなのだ。
そうこうしているうちに、ようやく飛行機事故がおきて墜落、海に投げ出され、主人公はセル・フォーンもビーパーも届かない無い南海の孤島(サバイバル物のお約束)に漂着する。
徐々にサバイバル・テクニックを身につけていくプロセスが面白い。「ギリガンはそんなこと言わなかった」(TVシリーズ「Guiligan's Island」)とか米国に住んでないと通じない台詞もあったが外国ではどう翻訳するのだろうか。
4年後に奇跡的に救助されるのだが戻った社会では孤島の時より更なる孤独感を味わう、という話。
ハッピーエンドの方が好きなので終わり方は「えぇぇー」と思わず言ってしまったが、それ以外はとっても面白く、2時間半という長さを全く感じなかった。
展開に無駄が無くリズム感が抜群なのだ。映像が雄大なので劇場で観たかったと思ったのでありました。
エンパイヤ・ステート・ビルディングのライトアップ無しは今日で3日目。今日から涼しくなったので明日くらいには復活となるかも。
♯
Today's BGM = GYPSY SUITE by ANTHONY PHILLIPS
(s=0145-0945; esb= "none" ; h: 78/ 25C, l:72F/ 22C Hum: 80% 曇り時々雨 )
aug 12 01 sun
やってはいけない
やってはいけない事というのが幾つかある。
例えば抽斗。すぐに再び使うからと開けたままにしておくこと、これはやってはいけない。理由は、あけたままの抽斗にしこたま膝をぶつけるからだ。
頭は抽斗をあけて作業中と知っていても、脚の方は、いつもどおりその空間は平面だと思っているから。
ささくれはキチンとハサミで切り取るものでもう片方の手でちぎってはいけないというのと同じぐらい過去に何回も身をもって体験しているのにも拘わらず、学習効果が無くて今日も脛に痣をひとつ作った。
◇
ヒートウェーヴが去り涼しさが戻ったけれど雨模様の二日間で湿度が高くてエアコンをつけないと空気がべたつく。
我が家のACはこちらのごく普通のACの例に違(たが)わず「除湿」などという高機能はもちろん無いので冷房を弱でONにしている。
出来ることなら夏の間じゅう冷房の効いた場所から出ないで冬眠ならぬ夏眠をしたいと思っているくらい暑いのは苦手なので室温が下がるのは歓迎だが冷房しなくても我慢できる気温なのに冷房の分も電気代がかかるのだろうからちょっともったいなく思う。
◇
週末のルーティン・ワークのランドリーが終わるとほんとうにほっとする。
作業自体は洗濯機やドライヤーが行うわけでわたしは何回かランドリールームと自室を往復するだけだから労働の難易度も無いし過酷さが伴う事も無い。
何が問題なのかというと、混雑していたりマシンが壊れていたり、また最近では、コインの替わりに使うカード(通常20ドル分くらい入れるリフィル可能な方式でスマートメディアの金色部分に似たものがカードにくっついている)のエラーが発生したりと、様々なトラブルに遭遇する可能性を秘めているという事である。よってスムースに一連の作業が終了すると無事に人生が送れてよかったという気分になるのだ。
♯
Today's BGM = LOVERS ROCK by SADE
(s=0230-0945; esb= "none" ; h: 77/ 25C, l:70F/ 21C Hum: 93% 曇り時々雨 )
aug 13 01 mon
Amazon.de
どうしても欲しいCDがあって、ドイツのアマゾン・ドット・コムに注文した。ドイツのTLD(Top level domain)は、「de」 だからアマゾンの URLは、amazon.de なので、ドット・コムとは言わないのだろう。
最初は、amazon.com (米国のアマゾン)で捜したが希望の盤が無いので、同サイトのリンクでドイツのアマゾンで探したらあったので購入。
購入手続きをしていてちょっと驚いたのは、わたしの個人情報(住所氏名やクレジットカードなど)がすっかりドイツでも共有されていたという事。
まあ、何回も情報のトランスファーをしてインターネット上に情報をさらすリスクが無いので便利といえば便利だが、セキュリティーちゃんとして下さいよね、という気持ちになる。
値段は、CDがDM 21,54、送料が DM 31,95 と送料の方が高い。合計で DEM 53,49 となるが、今の為替だと 25米ドルに満たない金額となるので送料が割高なのもあまり気にならない。
すぐに「 Ihre Bestellung bei Amazon.de 」(Your orders at Amazon.de の意味で、オーダーのコンファメーション)という e-mail が届くところ、24時間ぐらいしたら発送しましたというメールが届くところも米国のアマゾンと同じ。
発送しましたというメールが 8月 8日だったので(サイトで確認したら 8月 9日に出荷とあるのもドイツ的で楽しい)そろそろ着く頃かなと思ったが欧州時計は日本や米国とはちがうという事を思い出して気長に待つことに。
♯
Today's BGM = THE PLEASURE PRINCIPLE by GARY NUMAN
(s=0230-0945; esb= "none" ; h: 77/ 25C, l:70F/ 21C Hum: 93% 曇り時々雨 )
aug 16 01 thu
季節の便り
出不精のわたしが自宅でくつろいでいると世界各地から便りが届く。
「
いま離山房にいます」というのは軽井沢から写真と一緒に届いた電子メール。
「離山房」は1970年代、ジョン・レノンが毎年夏の数ヶ月を軽井沢で過ごしていた時に毎日の様に通ったという喫茶店。
バリから届いたのは裏面に手書き文字が書かれたアナログ・メール。段々畑の緑が神秘的。
東京からの「
ホウズキは下から赤くなります」と自宅の写真を添えた便りは母親より。
♯
Today's BGM = WISH YOU WERE HERE by PINK FLOYD
(s=0200-0815; esb= "none" ; h: 86/ 30C, l:72F/ 22C Hum: 80% 晴れ時々曇り )
aug 17 01 fri
火星の生活
会社と自宅の中間点付近に円盤らしきものを頻繁に見かける地域がある。傍には地下に通じる階段があり気になる。
時々異星人がうろうろしている事すらあるのだ。
今日もそんな日で歩道の上で怪しい異星人が歩きながら手を振っている。
ついつられて地下に下りそこにあった回転ドアを入ると中は宇宙船の司令室の様にみえる部屋だった。
更によく観察すると溢れるばかりの品々が置かれたサンプル貯蔵室の様にも見える。
異星人の地球グッズ・コレクションかというとそうではなくて、宇宙的なエイリアン・グッズ類が多い。
振り返るとガラス越しに階段を下りてくる火星人が見えた。
実は
MARS 2112 というレストランなのだ。店内は火星をイメージしたと思われる趣向のインテリアとなっていて火星人がダンスを披露したり宇宙船乗組員(こちらは人間がスタートレックみたいな制服を着ている)が食べ物を運んでくるテーマ・レストラン。
出入り口にある土産物コーナーは、Tシャツの他に
エイリアン人形、エイリアン・マグネット、ストラップ他、種類は多いがどれも子供騙し以下のクオリティーのものばかり。エイリアンの形をした緑色のボールペンを買いそうになったが思いとどまり何も買わなかった。
安物ばかりかといういと、店のロゴを入れたゼロ・ハリバートンのケースなどが人形の脇に置いてあったりして価格レンジが謎めいている。
外で見かける
火星人は、客引きだったという事だが、先週のヒートウェーブの最中にはこの火星人は見かけなかったところをみると暑さに弱いらしい。
♯
Today's BGM = HUNKY DORY (Life on Mars?) by DAVID BOWIE
(s=0030-0810; esb= "orange-white-green" ; h: 81/ 31C, l:70F/ 21C Hum: 80% 晴れ時々曇り )
aug 18 01 sat
充電中
米国は科学や工業の進歩では世界屈指の国だと思う。ところが電気関連商品でいくつかは使い物にならない品質レベルを維持しているものがある。
ひとつは電球。すぐに切れる。これは安定した電球の売上を確保する為にわざと切れやすくしているのだという噂があるが真意の程は定かでない。
それから電池。すぐに無くなる。とにかくもたない。これは乾電池、充電池に共通している。単三アルカリ乾電池は日本に行く都度、何ダースも調達してくる(だから帰りのトランクは重い)。
単三型充電式電池は使い始めて日が浅い。最近買ったデジカメは単三型ニッケル水素充電池を主な電源とするので仕方無い。これがこちらで普通に売っているのは全然もたない。そもそも 1200mAh(ミリアンプ・アワー)なんていうのを平気で売っているのだから。丁寧に充電したのに 20枚撮らないうちに電池が無くなる。
それで日本に連絡して 1600mAhのを送ってもらうように頼んだところ、今日届いたのはなんと 1700mAh。非常に嬉しくて仕方無い。
こういった高性能のものが自由に入手できる日本の人は経験したことのない嬉しさだろう。
わたしの持っているのはカメラに付属してきた充電器で2本充電に13時間を要するという代物。急速充電器も頼めばよかった。そういう訳で只今充電中・・・
◇
ケーブル(PPV)で「Crouching Tiger, Hidden Dragon」鑑賞。字幕だった劇場封切版と違い吹き替え版なので助かる。
観るまで吹き替えとは知らなかったので、面倒になったら字幕を読まないでもアクション主体の映画だからいいやと思っていたのだ。
ストーリーは意外にこみ入っていたがしかし売り物はアクション。予想通り中華風マトリックスだったのだ。
延々と続くアクション、いくら闘っても相手にはダメージが生じないという中国五千年の不思議。
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Today's BGM = CHANGES BOWIE by DAVID BOWIE
(s=0100-1000; esb= "orange-white-green" ; h: 86/ 30C, l:70F/ 21C Hum: 80% 晴れ時々曇り )
aug 21 01 tue
発熱の理由
土曜日の夜、久しぶりにダンベルを長く上げた。するといつもの5ポンドが妙に重く感じたのだ。2月の腰痛事件以来ダンベルを従来の様に上げると腰に負担が生じて痛くなるので少ししか行っていなかったのだ。久しぶりだとこんなものかと思ったが、終わって少ししたら腕が鉛の様。半年振りだと随分だなあ、でも、これだけ筋肉が鍛えられたのだと思うと嬉しくなりだるさも快感に変わる。
しかしこの快感は長続きはしなかった。
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翌日の朝、目が覚めたら咽喉が痛い。頭もいやに重い。それでも起きてコーヒーをいれたりしたが様子がおかしい。体温を計測してみたら38度もある。何て事はない、前夜のダンベル後で体がだるかったのは筋肉の形成によるものではなくて病気の兆候だったのだ。
夕方には39度まで熱が上昇、思考能力が限りなくゼロに近づいているのを実感。こういう時は何か作業をしても危険が伴うので、長いすに座り溜まっている週刊誌を読むに限る。四冊読破したら夜になったのでフルーツで夕食を済ませてから会社の上司の留守電に月曜日は朝ゆっくり出社するとメッセージを残して就寝。
ほんとうは休みたいところだが、間の悪いことにどうしても休めない事情があるのだ。月曜日は10時ごろ起きてゆっくり出社、最低限の用事を済ませて16:30に離社。
今日もゆっくり出社。二日間で20時間も睡眠をとったせいか大分調子よくなった。熱はすっかり下がり、咽喉が多少いたい程度。明日より通常のオペレーション・モードに戻すことが出来そうなまでに復帰した。
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この様な発熱は4年に一回ぐらいの頻度で訪れる。都度ひたすら眠れるので、それ迄の慢性的睡眠不足が解消されて実にすっきりする。
フォーマットをしたハード・ディスクのような気分である。体のフォーマットが必要になると発熱を促す回路が内蔵されているのかもしれない。
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Today's BGM = STAND! by SLY & THE FAMILY STONE
(s=0300-0900; esb= "#ffffff" ; h: 84/ 28C, l:68F/ 20C Hum: 65% 晴れ )
aug 23 01 thu
DISCO CARD
毎月、様々な請求書が届き自動引き落としにしていないものについては銀行の「ビル・ペイイング・サービス」を利用してオンラインで支払い指図を出す。
これは、従来の支払い方法であった小切手を切り封筒に入れて切手を貼って投函という煩雑な作業が不要になりとても便利。おまけに無料。ブラウザのエンクリプションが128ビットになってからは愛用している。
支払い先一覧をみていつも笑ってしまうのが「DISCO CARD」。わたしはディスコティークに行ってダンスをするる事が楽しいと感じないタイプである。
では、このディスコ・カードとは何かというと、「Discover Card 」というクレジット・カードの事なのだ。Citibankのビルペイ・サービスは最初に相手先の登録をすると以降はショート・ネームのリストが表示されるのだ。
さて、今回の「 DISCO CARD 」の請求書の金額は1000ドル近い。いつもより多いなあと思って明細を見たら、今月の初めに届いた
新デジカメの支払いが含まれていたのである。
まだ一ヶ月経っていないのかとちょっと驚く。もうすっかりわたしの生活の一部になっているのだ。
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Today's BGM = TRISTEZA ON GUITAR by BADEN POWELL
(s=0030-0815; esb= "#ffffff" ; h: 84/ 28C, l:70F/ 21C Hum: 60% 晴れ )
aug 24 01 fri
CHANGE OF SEASON
「外はだいぶ暖かくなりましたか」
散髪の前のシャンプーをしながら聞かれた。
朝晩の気温は涼しさを感じる事もある季節になったが、昼間はまだ暑い。今日も昼前から気温が上がったので「暑いですよ」とわたし。
「今朝は寒かったですものね」
そういわれても同意は出来なかった。わたしにとっては、せいぜい暑さが少なかったという程度だ。
今日シャンプーしてくれた人には寒かったのだろう。
夏には聞かなかった「暖かい」という言葉で季節が変わりつつあることを実感した日となった。
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Today's BGM = CHANGE OF SEASON by DARYL HALL AND JOHN OATES
(s=0000-0830; esb= "#00ff00,#ffffff,#ffffff" ; h: 80/ 26C, l:64F/ 17C Hum: 60% 晴れ )
aug 26 01 sun
ACTIVE WEEKEND 〜 すっかりリニューアル
週末の雑事は普段はだらだらと行うのだが、今回はやたら能率的だった。
土曜日はまず洗濯。普段の一週間分の洗濯アイテムに加えてベッド・パッドもはがして洗った。
乾燥は温度「 HIGH 」でたっぷり一時間。
その間に、ベッドのマットレスのローテーション。
ほんとうは3ヶ月に一回ぐらい裏返したり回転させたりして均等に使わなければいけないらしいが、フルサイズのマットレスは重量が結構あるので面倒で半年に一回程度しかしない。
裏表をフリップするのは今回はパス、180度回転させた二次元ローテーション。
日曜日は BATH ROOM の掃除を済ませてから、シャワーカーテンの付け替え。こちらも三ヶ月に一回位の頻度で交換する。古いのを外して新しいものに輪っかを取り付けてレールに通す。全行程 10分程度で済む作業なのだが面倒なのは、テンションロッド(シャワーカーテンを吊るす棒)の位置が高い場所にあることも理由のひとつだろう。
今回は白っぽいのにしたらバスルームが一気に明るくなったのはよいが、新しいビニールの匂いが24時間ぐらいは抜けないのだ。
タオルもシーツもマットレスの方向もシャワーカーテンまでもすっかり新しくなり気分が良い。
あまり気分がよいので、
完熟トマトとモッツアレラ・チーズのサラダを作ってみた。
モッツアレラ・チーズはカタマリを厚めにスライスしたのもよいが、今日はひとつがウズラ卵くらいのスクープ型。
ナイフを使わないので切り口のシャープさが無い為やさしい舌ざわり。切る手間が省けるのも素晴らしいのだ。
オリーブ・オイルとベィジルがあったらさぞや素晴らしい味わいになった事だろうと思ったが、無くてもトマトが甘くて美味しかったのだ。
有意義な週末だったが終わってみるとその速さに愕然。やはり週末は三日あるべきなのだ。二日では短すぎる。
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Today's BGM = REMIX PROJECT by CHAKA KHAN
(s=0000-0830; esb= "#00ff00,#ffffff,#ffffff" ; h: 80/ 26C, l:64F/ 17C Hum: 60% 晴れ )
aug 30 01 thu
体感温度
体感温度という指標がある。
夏だと、Heat Index(湿度が高いと暑く感じる)、冬だと、Wind Chill Factor (風の強さで同じ気温でも寒く感じる)となり、テレビの天気予報でも使われる。
夏の場合だと、日本の「不快指数」に該当するものだろう。
同じ環境でも不快と感じるかどうかは個人的にレベルが異なるので「不快指数」というよりは「体感温度」の方がリーズナブルな感じがある。
今年の夏、体温より気温の方が高くなった日に「ようやく春だわ」という名言を残した寒がりオバサンには猛暑は不快どころか心地良いものだったらしいし、
いつもの長袖トレーナーを脱いでワイシャツ姿になったオジサンもいたし、いつでも袖なしで暑がるわたし、と感じ方はいろいろなのだから。
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ダウ平均の終値は $9,919.58、対前日比 △171.32、△1.7%。一万ドル台を割ったのは今年の4月9日以来。
Nasdaq も $1,761.68 と続落。マーケットの体感温度は低く、そして不安指数は高い。
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Today's BGM = STREET PLAYER by CHAKA KHAN & RUFUS
(s=0100-0810; esb= "#ffffff" ; h: 84/ 28C, l:70F/ 21C Hum: 70% 晴れ )
aug 31 01 fri
疲労困憊(8月の終わり方)
月曜日は「Labor Day」の祭日なので、今週末は三連休になる。
街は今朝からやたら静かで既に自主的連休をスタートしている人々が多いことがわかる。
ランチは近くのフレンチ・ビストロでチーズたっぷりのオニオン・グラタン・スープ。いつもは 12時すぐに行かないと席が無くなるという人気店なのに今日はがら空き。
のんびり食事をして特大スクープ×2のアイスクリームも食べてオフィスに戻る。
午後になると早閉めをする会社が随分多いけれど、わたしの勤務先はというと休んでいる社員は多いが会社の就業時間は全くの通常どおりである。
自主的に早閉めをする心積もりだったのだが仕事のキリの良いところまでと思っているうちに 5時になってしまった。
検査が入りそうな気配なので机の周りをきれいにしたり(重要物が出ていないかの点検)キャビネット類の施錠などを確認して離社。
所用で寄ったタイムズスクエア方面は人口が激減中でいつもの喧騒はなかろうと予測していたのだが、残念なことに観光客と思(おぼ)しき人類集団に埋め尽くされて歩行もままならない程。
12月同様に今の時期もマンハッタンは局地的人口密度上昇が発生する現象が起きていたのだった。予期せぬ人ごみにひどく疲れて帰宅した。
夜『デモリッションマン』鑑賞。あまりのつまらなさにますます疲れた。こうして8月は終わっていったのである。
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Today's BGM = WHAT CHA' GONNA DO FOR ME by CHAKA KHAN
(s=0230-0810; esb= "blue-white-red" ; h:83/ 28C, l:67F/ 19C Hum: 70% 晴れ )