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20071201 sat
買い物で終わった土曜日
一日中友人の買い物に付き合う。沢山の店を梯子。ただでさえ買い物は嫌いなのに目的物は最も興味のない衣料品。実は金曜日の夜も業後は買い物をつきあわされたのでニ連荘。いったいいくつの店を回ったのかわからない。 金曜日は18時半くらいから店のしまる22時まで、土曜日は午後イチで家を出て21時半くらいまで。疲れた。買い物が趣味という人のパワーを1%でもいよいから分けて欲しい。 一日中マンハッタンの色々な店を連れまわされ、かつ連れがいろいろな服を物色している間中待たされてもうぐったり。ここでエネルギーを補給しなければ野垂れ死にしそうだと訴え、ようやく休憩。 ちょうど近くにCosiがあったので入る。フランチャイズであちこちに展開しているこの店はどこのロケーションも店内に石のオーヴンがありそこで自家製のパンを焼いているのが特徴。 一般的なピッツアのクラストを少しだけ軽くしたような薄い塩味のフラットなパンで、サンドウイッチ、ピッツアなどを供す。 本日のセレクションはフラットブレッド・ピッツアのマルゲリータ。 おいしいフラットブレッドの上にさっぱりとしたトマトソース、モッツアレラチーズ、そしてフレッシュ・ベイジルがちらしてあり実においしい。買い物疲れが少しだけとれた。 今日の食事:
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20:00 12/3/2007
20071204 tue
健康診断パート2 // 巾着卵
本日は健康診断。先週のパート1に続いてパート2の本日のメニューはX線写真撮影。バリウム検査も行うので昨晩から絶食を強いられている。 X線撮影の予約の9時半の少し前にクリニック到着。待合室で時間まで新聞を読む。9時半に名前を呼ばれ着替えの部屋で検査用のガウンに着替えてまずは胸部のX線撮影。続いていよいよバリウムを飲む。前の晩から12時間ぶりに口に入るものでかなりうれしい。どろどろ具合はイマイチだが味は悪くない。色々な角度から4〜5枚の胃のX線撮影をして9:45にはすべて終了。空腹なので直ちにベーグルを齧りながら少しミッドタウンをぶらぶらしてから出社。 ランチは珍しく和食弁当を買った。メニューが玄米弁当だったので。おかずはかぼちゃの煮物、金平ゴボウ、巾着卵など。まずくないが値段($6.50≒715円)の割に量が少ない。この量の少ないというのは和食の一大欠点だ。 ランチが和食だったのでおなかが減って仕方なくてプレッツエルとチョコレートをおやつに食す。 夜になり花粉症がが大爆発。毎年この時期になると必ずなので驚かないが、しかし慣れることはない。約一ヶ月くらい続く見込み。一年のなかで嫌い度合いが高い季節なのである。 今日の食事:
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23:47 12/4/2007
20071205 wed
ミニ・ペーストリー@ホリデー・パーティー
夜は会社の「ホリデー・パーティー」。日本だとクリスマスパーティーとか忘年会とかいうのだろう。会社が年末に主催するパーティーで、費用は全て会社が払うものだが、現在の勤務先においては招待されるのは社員のみでゲストは呼べない。会場は会社のすぐ近くのレストラン。 6時スタート。7時までドリンク&オードブル、それにラッフル(福引)。当たるのはiPodナノ、iPodシャッフル、アメックスのギフトカード、デジカメ、GPS等となかなかのラインナップだが、絶対的なくじ運のなさを誇るわたしは勿論なにも当たらず。 食事はバッフェでベジタリアン・フレンドリーなセレクションが多くて味付けもよろしく満足。デザートはミニ・ペイストリー。エクレア、シュークリーム、サバラン、を選択。もちろんコーヒーも。たまにはパーティーもよい。 9時ごろ撤収、昼頃からの降雪でうっすら雪景色となった街を歩いて帰宅。 今日の食事:
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07:42 12/7/2007
TITLE: バターナッツ・スクワッシュ
ディナーはバターナッツ・スクワッシュ。 くびれていないひょうたんのような形の野菜で南瓜のファミリー。オーブンで45分丸焼きにして半分に切って塩コショウで食べる。 ほんのりとバターの味がするのが不思議だが、それが野菜の名前の由来だと思われる。 今日の食事:
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22:33 12/8/2007
TITLE: 石榴
今週末からのヨーロッパ旅行にもっていく品の最終買い物。近くの Dollar Store にて洗濯バサミを買う。荷物を減らすために9泊の日程に対して衣類は3枚くらいを持っていき旅行中に洗濯をするという計画。計画実行に際して乾すためにはいくつかの洗濯バサミが有力なツールとなるのである。30個入りが1ドルと激安。こんなに安くてよいのかと思う。 石榴を食す。どうやって食べるのかよく分からなかったのだが、皮を剥いてひとつずつをばらしてボウルなどに入れて、それをスプーンですくって食べるのだということがわかった。石榴は果実の部分は濃厚な味がするジュースだが実は殆どが種のフルーツである。種はどうするのかというと食べてしまうのだと友人。わたしは林檎や梨の種は食べるのであるが、おなじノリらしい。しかし、正直なところ、石榴の種はあまりおいしくなかったのだった(果肉からのジュース部分はおいしかった)。 今日の食事:
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23:48 12/10/2007
TITLE: チェコ航空でプラハへ
いつもどおり出社、慌しく急ぎの仕事を済ませて12時にオフィスを出てJFKに向かう。9泊10日の中央ヨーロッパでのバケーションである。 前の日は雪だったので今日のフライトが心配だったが昨晩から今朝にかけて暖かく雪はすっかりとけてフライトが遅れたりキャンセルとかの心配は無くなった。 4PMのチェコ航空でプラハへ。食事は予め指定しておいたヴェジタリアン。おいしい。 フライトは7時間半。
TITLE: モルダウ(中欧旅行2)
チェコ時間6時半にプラハ空港着。広々としたとてもきれいな空港。
バスと地下鉄を乗り継いで8時半にホテルに到着。 部屋はあいているのでチェックインできるという。ラッキー。さらに朝食つきのプランなのだが今日も朝食をどうぞ、という。部屋に荷物を下ろして朝食。パンもチーズもおいしい。食後はちょっと横になって休む、つもりが、次に目が覚めたら2時間経っていた。元気復活。シャワーを浴びて街にくりだす。
ホテルからプラハ中心部まではトラム(路面電車)で20分くらい。プラハ市内を散策。旧市庁舎の天文時計をはじめとした歴史的建造物がすばらしく、すべてはよく手入れがされており美しい街で驚く。共産時代の名残が微塵も無く経済的繁栄も著しくて米国よりよっぽど裕福さがある。 ヨーロッパは日暮れが早い。4:10PMには暗くなる。
いよいよ憧れのモルダウ川に到達する。現地の言葉でヴルタヴァと呼ばれる川は市の東に流れている。早速MP3 プレーヤーにてスメタナの『モルダウ』を呼び出し川を鑑賞しつつ音楽を聴く。チェコ人の祖国を愛する気持ちが伝わる。満足。歴史もクラシック音楽も興味ない同行者は「寒い」を連発するのみ。わたしは感動で寒さを忘れていたが。 ディナーは」ホテルの近くのイタリアン・レストラン。ローカルが多く来ているようで繁盛している。ミネストローネとマッシュルーム・ピッツア。これが驚くほどおいしい。スープは多分いままで食べた食事のなかで一番だと思う。ピッツアもベスト3に入る。お店の雰囲気も店員も感じよい。更に値段が驚くほど安いのだ。2人で食事して飲み物もとって2000円くらい。 ホテルに戻る。ホテルの部屋は狭いけれど快適。本日撮影の写真をダウンロードして就寝12時ごろ。 今日の食事:
TITLE: トゥルデルニーク、クネドリーキ(中欧旅行3)
プラハ2日目。8時に起床、ホテルで朝食(すごくおいしい)の後、市内散策。 旧市街の広場ではクリスマスマーケットが開かれている場所が多い。
天文時計のある広場のクリスマス・マーケットでトゥルデニーク(Trdelnik)を買って食べる。これは筒状のお菓子で小麦粉で作ったドウを棒に巻きつけて火であぶりこんがりと焼けたところで砂糖やナッツをまぶして食べる。回りはクリスピーで中は軽くふんわりしていてとてもおいしい。チェコではとてもポピュラーなものらしくて随所でみかけた。
時計塔モルダウ川にかかるカレル橋を渡り対岸の丘に建つプラハ城へ。歴代この地を統治した領主が住んだ城で現在はチェコ共和国の大統領府がある。世界でもっとも大きい城のひとつとの事。フラッチャニ(城の丘)と呼ばれている城下町にあたる地域は石畳の道の両脇に並ぶ石作りの家々が中世的で日の落ちた後のひんやりした空気の中の散歩を楽しんだ。 再びカレル橋を渡りモルダウの右岸に戻る。
ディナーはプラハ旧市街にあるビストロにて。お目当てはクネーデルン(チェコ語でクネドリーキ:Knedrik)。小麦粉を団子にして茹でたパンだが、日本の中華饅頭のカワのような食感がたまらなくおいしくて、今回のチェコ旅行では絶対に本場で食べようと楽しみにしていたもの。もちろんパンだけでは食事にならないので、スープ、マッシュルームのグラタン、赤キャベツのソテー、ポテト・パンケーキなども頼む。クネドリーキは、むっちりとした食感でそのままでもおいしいが、ソースとあわせるともう最高に満足。
チェコは景色もよいし、食べ物はどれもおいしいし、人々は感じよいしと良い事尽くめだ。 今日の食事:
TITLE: カレルシュタイン(中欧旅行4)
午後から電車で40分、プラハ郊外のカレルシュタイン(Karlstejn)へ。ここはこ高い丘の上に堅牢なお城がありいかにもお姫様が閉じ込めてられてそうな雰囲気。実際には中世、チェコの黄金期にカレル四世の財宝を保管するための城としてつくられたのだそうだ。 夕方プラハの街に戻ってきてモールを散策。今年の10月に出来たばかりだというパラディウムという名前の場所で、今まで見たモールのなかで最もきれい。 夜はホテルの近くの我々お気に入りのイタリアン・レストランを再訪。信じられないほど安くて鬼のようにおいしくて店員たちは非常に感じよい。だいたいチェコの人は親切で感じよい。経済的に潤っている国は心も豊かになるだろう、ということと、自分の国を好きで来てくれる観光客をもてなすという発想もあるのかもしれない。 今日の食事:
TITLE: チェコからハンガリーへ(中欧旅行5)
9時に目覚ましの音で目が覚めた。眠いので少しまどろんで9時15分過ぎごろに起床。シャワーの後ホテルの食堂で朝食。ここの朝食を食べられるのも今日が最後かと思うと残念。ゴマ入りライ麦パンにたっぷりバターを塗りスクランブルをはさみ食べる。コーヒーのお代わりをしてヨーグルトを食べていたらホテルの人が来てフルーツをすすめてくれたのでオレンジを取る。外は晴れ。プラハ到着後はじめての青空なのに今日は出発の日とは残念。 食後はのんびりとホテルの近くを散歩したりして時間をつぶして2時にホテル出発。バスと地下鉄を乗り継いで空港へ。プラハは交通網がよく発達していてとても便利。空港でソフトクリームとヨーグルトを食べる。
17:00発のチェコ航空は定刻どおりで機内はきれいで椅子も快適。一時間のショートフライトなのに飲み物とサンドウイッチ、さらにデザートのチョコレートまで出る。サービスも良い。もと共産圏の香りは全く無くて経済的発展が目覚しいのに驚かされた。 18:00にブダペストの空港着。バスと地下鉄を乗り継いでブダペスト市南端にあるホテルにチェックイン。バスも地下鉄も途中に見かけた建物も薄汚れて暗くて汚くていかにも元共産主義だった国で発展が遅れている、というイメージ。 ホテルは天井は高いが調度品から何から安っぽくて暖房もあまり効いていなくて寒い部屋。快適だったチェコからの落差が激しい。 今日の食事:
TITLE: ブダペスト(中欧旅行6)
9時半過ぎに食堂で朝食。ここの朝食は自分ですきなものをとるバッフェスタイルなのだが、その品数がすごい。パンだけでも5種類、卵2種類、チーズ5種類くらい、ヨーグルト数種類、それから肉類も何種類か。ただし味はどれもイマイチというのがいかにもハンガリー。 まずは中央駅まで散歩。金曜日のウィーン行きの列車の切符を買う。往復で FT 7,540(約5千円)。ウィーン市内での公共交通機関(市電、地下鉄、バス)乗り放題3日間パス込み。 一番大切な「用事」を済ませて、いよいよ観光スタート。
ブダペストはドナウ川を挟み西岸(左岸)のブダ地区と東岸(右岸)のペスト地区からなる。今日はペスト地区、まずは駅から徒歩30分くらいの場所にある「市民公園」。
市の東に位置する大きな公園でキャッスル、美術館、温泉(ハンガリー人は温泉好きで知られ、ブダペストにも市内に温泉がいくつもある)などが点在する。公園を後にシャンゼリーゼ通りを模したというアンドラーシ大通りを歩く。この通りは公園からドナウ川を結ぶもので各国大使館や高級店が軒をならべる。
ドナウ川に到達。モルダウと違い特に音楽は持参していなかったので、美しき青きドナウを同行者に歌ってあげた。最初は普通、次はチップモンクス(リス)の歌声バージョン、最後はゾンビの歌声で。最初以外の2つは全然喜ばれなかった。 ディナーはブダペスト市内の中近東料理店でファラフェル(ヒヨコマメのペースト団子の揚げたもの)。中近東に近い地理的条件を持つブダペストなので、どんなに本格的な本場モノかと思って期待したが特においしくもなかった。 今日の食事:
TITLE: ブダペスト2日目(中欧旅行7)
10時半ごろホテルを出て地下鉄でブダペスト市北部の「オーブダ」へ。オーブダとはオールド・ブダの意味で、ここは少しこぎれいな家が並ぶ地域で、古代ローマがブダペストに駐在したときの遺跡が残っている場所でもある。 オーブダからドナウ川に沿って南へ歩き約45分でブダ王宮へ着く。歴代のハンガリーの王が住居として使っていた場所。小高い丘の上にありそこからドナウ川と対岸のペスト地区の眺めが良い。ブダ王宮のある丘はケーブルカーがあるが、我々は城壁にそった石畳の道を歩いて降りる。
ドナウ川にかかる「くさり橋」を渡りペスト地区へ。同行者が前日とおなじ場所で夕食にしたいというのでファラフェルでディナー。 近くのバーガーキングで無料インターネットが提供されていたので、そこでEメールをチェック。キーボードの配列がqweryと微妙にちがっていて、例えば[y]と[z]の位置が逆だったりとちょっと戸惑う。 ブダペストは中欧一の大都会でその美しさからドナウの真珠と呼ばれているのだそうだが、建物はどれも薄汚れているし、手入れが悪いのでどこもひび割れたりいい加減な修繕が見苦しかったりと、磨く必要のある真珠かな、というのがわたしの感想。 10時近くにホテルに戻り写真をダウンロード。翌日は朝の電車でウィーンに向かうのでパッキングを済ませて就寝。 今日の食事:
TITLE: ウィーンのカフェ(中欧旅行8)
11:10発のウィーン行き列車に乗る。席はコンパートメントで居心地良い。うっすらと雪に覆われた平野の景色をみながらお弁当でランチ。列車は一路南東に。途中から車窓からみえる表示などがドイツ語になりほっとする。やはり言葉がわかる場所は良い。3時間でウィーン西駅着。なんとパスポートのチェックはまるで無くていきなりウィーンの街になった。 3PM、まずはホテルにチェックイン。街の中心部に近いロケーション。素朴なインテリアでローカル風味がありとてもよい。床がきしむ。ザルツブルグで泊まったホテル・ゴルデナー・ヒルシュを思い出した。
中央ヨーロッパのこの時期の日没は4時10分くらいなのですぐに暗くなってしまうから、日のあるうちに見物に出かけようとホテルを3時半ごろ出る。まずは徒歩でベルベデーレ宮殿へ。立派な宮殿の前にはクリスマス・マーケットがひらかれていて観光客でにぎわっていた。縦に長く広がる前庭は夏にはさぞや草花が美しかろうというレイアウトだが、何しろ冬なので何もなし。この段階で日が暮れる。 そのあとウィーン中心部へ向かう。王宮(ホフブルグ)や図書館を見物。寒い。
ウィーンといえばカフェ、そしてザッハートルテ。そこで有名カフェであるデーメルに入りコーヒーとザッハートルテを頼む。 コーヒーはとてもおいしかったがトルテはわたしには甘すぎ(ザッハートルテは以前にホテル・ザッハーのものを食したことがあるがやはり甘すぎだった)。でも、ウィーンのカフェを体験できたので満足。
一休みした後は市庁舎へ。
クリスマスマーケットでは、ソーセージや、チョコレート、ドーナッツなどの食べ物、それから民芸品などの木製屋根壁付きの屋台が並ぶ。特に「グリューワイン」は欠かせないもので、これは暖めたワインにオレンジや砂糖を投入した飲み物でマグカップに入れて売られる。マーケットを見物する人たちの多くはマグカップを手に屋台をみて歩くもの。 我々はポテトパンケーキを買って食べる。濃厚でひとつでおなか一杯になり本日のディナーは露天で済ませた。 今日の食事:
TITLE: ウィーン 2 (中欧旅行9)
朝食はホテルの部屋で。メニューはコーヒーとザンドトルテ。
10時ごろホテルを出て地下鉄でウィーン市内中心部へ。市内観光の昨日の続き。今日はウィーン中心部に位置するシュテファン寺院からスタート。ゴシック様式の大聖堂でかつてモーツアルトの結婚式が行われた場所。
オペラハウスを見物後、路面電車で市民公園まで行き散歩。シュトラウス像の前で記念撮影。 ウィーンはどこも整然としていて美しい。気候は寒い。天気予報では摂氏6度くらいになるとのことだったが、まったく外れて零下マイナス3度くらい、風もあって鬼のように寒い。
次にウィーン美術史美術館。2つの立派な建造物が広場を挟んでツインに建てられたもので、数多くの美術品が展示されている。クリムト、ブロイゲル、フェルメールとの再会を楽しみにしていたのだが、館内に入る時間は無くなり建物を外から見るだけとなった。 ディナーは市内のイタリアン・レストランでPizzaとパスタ。どちらも及第点以上。
クリスマス・タイムのウィーンはどこも信じられない美しさ。もともと美しい町並みがクリスマスのイルミネーションに飾られて夢のよう。デコレーションのセンスの良さは今まで観た都市のなかで突出している。単に美しいだけでなく独創性に富んでいるので観て歩いていて飽きないのだ。 今日の食事:
TITLE: センテンデレ(ハンガリー)(中欧旅行10)
起床7時半。朝食はコーヒーとフルーツケーキ。おいしい。 9時少し前に部屋を出て地下鉄を乗り継ぎウィーン西駅へ。駅でサンドウイッチやプレッツエルを買い電車に乗り込む。
定時に音も振動も無く静かに発車。 変わる景色を楽しみながらプレツエルを食べる。鬼のようにおいしい。サンドウイッチも鬼。オーストリーは何もかもよい。言葉もわかるし、人は明るいし。オーストリーを離れるのが名残惜しい。
雪に覆われた丘の間を走る列車。ウィーン滞在中に降雪があったようで往路より雪に覆われた部分が多いように見受けた。木々は枝に雪と氷がつき樹氷状態なので真っ白な世界なのだった。 じきに国境をこしてハンガリーに入国。とたんに景色がくすみ、建物が汚らしくなる。ハンガリーの人は手入れとかメインテナンスとかの観念がなくて壊れたらそのまま。これはソビエト共産支配時代の名残なのか、もともとがそういう気質なのかは不明。
ブダペスト到着後は直ちに地下鉄で別の駅に向かいそこからローカル電車で約40分、センテンデレ(Szentendre)へ。 ここはオープンエア式美術館と芸術家が多く住む村である事で知られるが、その中世そのものといった町並みからハンガリーでブダペストの次に訪れる人が多いという観光名所になっており、レストランや手工芸品店などが軒をなられべている。
おりしも今日はクリスマスイブの前日、街の中央広場(Fo ter)でツリーの点灯式が行われているところに出くわす。村の人々が自分たちで焼いたクッキーやケーキを持ち寄り周囲の人に配る。おいしかった。しばらくして村の聖歌隊によるクリスマスキャロルの歌声が聞こえてきた。どれも耳になじみのある賛美歌だが言語がハンガリー語なのでエキゾティック。 ツリーの飾りは素朴で且つ美しく、マジカルで静かで良いクリスマスイブ・イブのイブ。ハンガリーのイメージが変わったのだった。 今日の食事:
TITLE: JFKへ (中欧旅行11)
起床7時。8時過ぎに朝食。あいかわらず不味い。 フライトは12:55なのでホテル出発は10時でよいので、それまでにホテルの近くのネップリガット公園を散歩。うっすら雪化粧した朝の公園の散歩はとても気持ちよい。
9時半にホテルに戻り9:45 にホテルをチェック・アウト、地下鉄とバスを乗り継いで約40分でブダペスト空港に到着。充分に早いので空港でアイスクリームを食べたりハンガリーのお金を米ドルに換えたりしても時間の余裕がある。無料でインターネットが出来るという場所を見つけたので接続して親に「これからNYに帰る」というE メール発信。
デルタ航空99便はほぼ定刻どおり出発。機種はボーイング767。ジャンボ747機より小型、座席の配列が2-3-2なので(3-4-2比較して)快適。我々は窓際2列席。わたしは通路側。 食事はベジタリアン用のもの。おいしいのでほとんど全部食べてしまう。
途中でアイスクリームが配られた。三色アイスクリームでとてもおいしい。飛行機のなかでアイスクリームを供するのは安易なことだろうに、あまり一般的ではなく今回を含めて数回しか経験がない。 映画は3本。『ヘアースプレー』、『トランスフォーマーズ』、『ノー・リザベーションズ』。どれもそれなりに面白い映画だが途中で寝てしまう。飛行機に乗ると必ず眠くなるのだ。 予定通り17:00にJFK到着。エアートレイン(空港と地下鉄を結ぶ専用電車)と地下鉄を乗りつぎ無事帰宅。 今日の食事:
TITLE: 南NJでクリスマス
10:50に家を出て徒歩5〜6分のバスターミナルへ。11時半のバスで南NJへ向かう。友人の実家でクリスマスなのだ。 4時過ぎに目的地ミルヴィル着。一休みして7時半からディナー。例年通り友人のお兄さんの料理。腕前はプロ並み。実は大学のときにいくつか料理のコースをとったとのこと。成程。 食後はプレゼント交換、ゲーム(Wii)したり、雑談したりして11時半ごろ散会。 郊外の家なので夜がとても静か。当たり前だが都会の夜とは全く違う。 今日の食事:
TITLE: 年越しイタリアン DATE: 12/30/2007 00:00:00 AM 29日にNYCに戻ってきて休暇の最後の数日は自宅で過ごす。 今日はミッドタウンにあるイタリアン・レストラン『パッツイーズ』にてディナー。年越し蕎麦の代替である。本当は大晦日である31日に行きたかったのだけれど、31日と1日は店がクローズだというので(NYCでは大晦日はクローズという店が少なくない)、やむ無く1日早い30日の「年越し蕎麦」となったもの。 アピタイザーはマニコッティ。薄手ですべすべのカワの中にふんわりしたリコタチーズが入り絶品! メインはエッグプラント・パルメジャンとリングイーニのマリナラ・ソース。エッグプラントは油っこくなくさらりと揚がっていて、この店の特別のトマト・ソースと実によく合う。リングイーニは湯で加減がアルデンテ(ただしクランチーではなくて)で文句なし。マリナラ・ソースはさっぱりしているが味わいがありとても美味しい。 デザートはイチゴのケーキ。しっとりしたスポンジの間に程よい甘さのクリームがはさまりフレッシュ・ストロベリーと相性がよい。全て満点。 すっかり大晦日の気分になったのだった。 今日の食事:
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TITLE: ニュー・イヤーズ・イブ
DATE: 12/31/2007 00:00:00 AM
New Year's Eve、日本語だと大晦日という日に該当するが、日本の大晦日とはちょっと趣が異なるようだ。 10PMごろから外出。とても暖かい大晦日。まずセントラルパークでのミッドナイトラン(4マイルのランニングを年越しで行う)のパーティーの後(ランニングには不参加)、ハドソン川沿いの公園まで歩き持参したシャンパンで乾杯。 予定では川沿いの公園で花火を見ながらシャンパンで乾杯して新年を迎えるというものだったが、目的地の川沿い公園に着いたときは新年を迎える時間である12時を過ぎてしまい、つまり、厳密には、新年は移動中の路上で迎えることになったのだったが別に拘らないので特段の問題ではない。 今日の食事:
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BLOTTER は英語で吸取紙のこと。
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