|
|
20020430
シーフード・スパゲッティ
会社に来る仕出し弁当屋のメニュー内容が最近充実している。ウワサによると春になり気候がよくなると外に食事に出かけるヒトが増えてオフィスに配達する弁当屋は客が減るのでそれを繋ぎ止めようと創意工夫を凝らしているのだとのこと。
今日のメニューは「シーフード・スパゲッティ」。弁当本体は茹でたスパゲティ、カリフラワーのマヨネーズ和え、カレー味の炒めゴハン、が夫々の仕切り枠スペースに詰められている。 の茹でたトマトベースのソース部分は別盛りになっていて、スパゲティ(というよりバーミチェリの太さ)にぶっかけて攪拌して食べた。攪拌しないと麺がくっつきあってしまい一塊になっているから。 仕出し弁当に麺類はナンセンス(のびてしまうから)と思うのがフツウの考えだが、今日のは悪くなかった。ソースをかけて混ぜてしまうことにより分けが分からなってしまう。 只、小さな海老数匹と烏賊のきれっぱし数切れを入れただけで「シーフード・スパゲティ」と名乗るのは、ちょっとおこがましいのではないかと思っただけだ。でもおいしかったので許す。 Last Modified: Tue Apr 30 23:21:13 2002
20020429
日本の祭日がNYに及ぼす影響
29日は日本は祭日で休み。ニューヨークはただの月曜日かというと少し違う。
日本が休みだと日本本社からの e-mail が来ないのでなかなか平和であった。さらに今週の金曜日からは「Golden Week」と称する連休になり、こちらから提出せねばならないものなどは自動的に期日延長されることになるのだから、日本の連休は大歓迎なのだ。 Last Modified: Mon Apr 29 23:59:12 2002
20020428
ほぼ徹夜明けは体が熱い
WalkAmerica に参加するので早起きしなければいけないというのに、寝たのは6時。睡眠の長さは約90分、完徹ではないものの徹夜に近い。
徹夜の後は、お腹がすきやすくなり(今日も既に4食たべた)、それから、やたら暑い。徹夜で体が消耗しているのだから寒く感じるはずなのに不思議なのだ。 Modified: Sun Apr 28 20:06:06 2002
20020427
スニーカーズ
久しぶりにスニーカーを新調。最近はニューバランス社のものを愛用していたが、今回はナイキ。
Air Cantara という最新式のモデル。価格約120ドルは若干の予算オーバーだけれど承認。Nikeだしね。
ブレークインは家の中で 2〜3時間、近所に15分ほど。なかなか快調で本格的屋外デビューも間近。 Modified: Sat Apr 27 18:48:07 2002
20020426
4月なのに冷やし中華
ランチは会社の近くのヌードル・ショップ「麺ちゃんこ亭」へ。ラーメンや長崎ちゃんぽん、皿うどん(焼きソバみたいなもの)、おでん定食、おじやなどがランチタイムのセレクションだが、今日はメニューを眺めていたら何と「冷やし中華」が誇らしげに大きな文字で書かれていたのだ!
もちろん頼みましたとも。まだ4月なのに季節先取り、こういうのは大歓迎。おいしかった。おにぎり二個をつけて$15.00。
Modified: Fri Apr 26 20:49:29 2002
20020425
眉毛
普段は前髪が半分くらい顔にかかったヘアスタイルになっている。癖毛でどうやってカットしても同じようなカタチになるのだ。
今は少し伸びてしまって前髪がかなりうっとうしい。しょっちゅう手でかきあげる事になるのだが、すると普段より顔面露出度が高くなる。 別に普段も隠しているのではなくて、前髪が勝手に下がってくるだけなのだが、ある同僚はそうは思わなかったようだ。 「眉毛、隠しておいたほうが良いよ」 激しく笑いながら同僚が言う。 「?」 とわたし。 「そういう眉毛ははじめてみた」 「そういうって、どういう眉毛なの? 生まれつきなのだけど?」 「眉毛が2本ある〜」 眉毛は通常は2本でワンセット。それをおかしいと笑うのは、彼女なりのユーモアのつもりなのか、それとも一本眉毛だと思われていたのか、いまだ謎なのだ。 Modified: Thu Apr 25 23:55:34 2002
20020424
誕生会
同僚のお誕生会に招かれてたのしいひと時を過ごした。
お誕生日の本人が自分の好きなケーキを用意する、ということが何時の間にかデフォールトになった。 起源はというと、2年くらい前、わたしの誕生日の時に自分の好みの苺ショートケーキを買ってきて皆にふるまったことがあるのだが、それが風習として広まったというもの。 誕生日の主役である当人が一番食べたいお菓子を食べることが出来るというかなり優れたシステムと評判である。 今日のケーキは、チョコレート・ムース・ケーキ。マジパン入りのスポンジ台の上に球体を半分にした形で甘さ控えめのチョコレート・ムースが乗り、上にココアパウダーがふりかけてある。 わたしはチョコレートはあまり好きでないのだが、これはワンポーションぺろりと平らげることが出来た。 (BTW, 今夜は腹筋の回数を増やさなくっちゃ) Last Modified: Apr 24 21:36:42 2002
20020423
バリウム
健康診断パート2の今日は、X線撮影二本立てである。
最初は胸部X線撮影。これはすぐに終わる。次jはUpper GI、胃の撮影である。そのままでは胃は被写体に不適格なので胃を膨らませた上で造影剤である特別の液体(Barium バリウム)を飲んで撮影する事になるのだ。 これが非常においしい(*1)。まず胃を膨らませるために飲むのは粉末のサイダーみたいなもの。ごく少量の水も貰い、昨晩からの絶飲食以降12時間ぶりに口にものが入り感激。 サイダーがはじける感じと爽やかな味におもわずにっこり。次に白っぽい容器に入ったものを手渡される。中身はマック・シェイクのバニラの粘度を高めて冷たさを無くなしたバージョンといった感じでおいしい。 左手に容器を持ち、右手を腰にあてて飲め、という。なんだか「定番」のポーズだと、おかしくなる。飲んでいるところを撮影。 ごくごく飲んでいたら「はいっ」と取り上げられてしまった。体の角度を変えたりして続きをまた飲むのかと思ったらそれっきり。がっかりである。もっとハイペースで飲んでおくのだった。 胃を様々な角度から撮影するためには胃の容器である人間を台に乗せてその台の角度を変えて何枚も写真をとった。そばのモニタで撮影中の自分の胃を鑑賞、楽しかった。 撮影技師は90歳くらいにみえる超スリムというか枯れたようなお婆さん。イタリア訛りで気さくに喋る様子は元気一杯だが、もしかして、X線にあたってばかりいて外観が干からびてしまったのだろうか、と想像したりするとちょっと怖い。 (*1) こんなにおいしい粉末サイダーとバリウムなのに、会社の同僚や友人、知人の誰ひとりとして同意する人が居ない。わたしは毎日でも食べたいと思うけれどなあ。 ----- ようやく暖房が入った。昨晩は外気は摂氏0度近かったのにアパートの暖房が止まっていて凍えながら寝たが、今日は、いつもどおりのんびりと寝られそうだ。 Modified: Tue Apr 23 21:29:13 2002
20020422
リファンドの振込
そろそろかな、と Citibank の口座をチェックしたら、18日にNY州税、19日には連邦税のリファンドが振込まれていた。
申告書の提出(というか郵便にて発送は 3/26 だったから、一ヶ月かかっていない。Not bad.
連邦税は毎年そこそこのリファンドなので、源泉徴収コードを変更することにした。 源泉徴収課払い分についてのリファンドには不利されないのだから先払いは損なのだ。 ----- ようやく涼しくなったので(4日前は摂氏36度、1日前は華氏36度=摂氏1度、気温差-35度)、少し前に届いていたお餅を食べた。 やはり、焼いて醤油をつけて海苔をまくという礒辺巻が一番すき。でも真冬ほど美味しく感じないのは季節のせいなのか御餅の種類のせいなのか。 Modified: Mon Apr 22 21:35:54 2002
20020421
AAO at Nick Program
久しぶりにTVにてアポロ君を鑑賞。昨日の20:00と今日の16:00の再放送の2回。
番組は、「Nickelodeon Kid's Award」。子供向けチャンネル(NY地方だと「6」)主催による子供の選ぶその年のベスト映画、歌手、スポーツ・チームといった内容のお祭りプログラム。 会場と屋外の二元中継のスタイルになっていて、アポロ君はその屋外部分の中継担当レポーター。 屋外の会場には円形プールが設置してあり、5000ガロン以上の緑色のスライムがためてある。そこにバイクに乗ったまま後方宙返りをしながら飛び込むというスタントが行われ、その司会をするのがアポロ君。 声が良く喋り方もなかなか上手だった。インタビューでの受け答えでは話し方が下手だなあという印象が強かったが、今回は予め決まった台詞を練習していた様で普段は一分に一回は登場する口癖のヴォキャビュラリーも今回は登場せず意外にもスムースなトークだったのだ。 彼は、「Motivational Speaker」になるというのも将来の選択肢としてあげていたが、そういう意味でも、スポーツ以外のメディア露出には意味がある。今日の話っぷりを見たかぎりでは結構いけるかもしれないなあと思った。 しかし、白地に黄色い柄のワイシャツ、似合わなかったのだ。シアトルでの Apolo Ohono Day の祭典(3/14)の時の鯉のぼりみたいなシャツの方がまだマシだった。 でも、変な服装のほうがイモっぽくて素朴なイメージ作りには役立つかもしれない。 Last Modified: Sun Apr 21 20:39:26 2002
20020420
Earthquake
今朝7時ごろに地震があったらしい。
らしいというのは、わたしは睡眠中で全く気付かなかったから。 レクタースケール5.1というのはどんな揺れだったのだろうか。わたしは寝ている間は電話の音も気付かない事が殆どなので、夜中や早朝に災害が起きたら知らないまま逃げ遅れる可能性が強そうだ。 16年くらいニューヨーク市に住んでいるがその間で地震は多分これで三回目。どれも朝早い時間だったとおもうけれど偶然なのだろうか、それとも、NY地方の地下の構造は地球の自転や公転と微妙な関係があるのだろうか。 Modified: Sun Apr 21 02:26:02 2002
20020419
MSG
ランチはよく行く割烹店へ。夜は高級店なのだけれどランチ・アワーには10ドル定食をオファーしていてこれが人気。ここで事件発生。
なんとMSGの大量投与がなされていたのだ。 今日の定食メニューは揚げだし豆腐、味噌汁、野菜のソテー。まず野菜のソテーのようなものを一口たべたら瞬時に口の中がびりびりと痺れた。尋常な量ではないMSGが使われている事がすぐにわかった。これは強烈とすぐに食べるのをやめた。口はまだ痺れていたが、おなかが減っているので、揚げだし豆腐の方を食べることとした。ところがだんだんに具合が悪くなってきた。痺れは腕に及び更に頭がふらふら、吐き気もしてきた。だれかが「この豆腐、MSGが入っている!」と言い出した。そのヒトはアレルギーは無いけれどMSGの有無は分かるのだそうだ。口の痺れは最初の野菜ソテーのせいだと思って豆腐を食べ続けていたのだが何とその豆腐にもMSGのタレがかけられていたという訳。すぐに食べるのを止めてじっとしていたが気分悪い。 MSGの存在すら気づかずに「おいしいね」なんて言いながら食べるヒトもいるのだから世の中いろいろだ。 MSGは米国では中華レストランが常識を逸脱した量を使用するのでアレルギーが分かり、チャイニーズ・レストランでは注意をはらうことにしていたのだが、まさかジャパニーズにまで悪習が侵食していたとは。和食レストランといっても油断ができない時代になったのだ。 尚、人によっては死にいたるMSGショックだけれど、わたしは比較的軽度なので2時間ほど休んだらほぼ正常に戻り一安心。 Monosodium Glutamate (MSG) and its controversy TANGO 43 West 54th St., (bet 5th & 6th Avenues) (212)765-4683 Modified: Fri Apr 19 22:12:56 2002
20020418
健康診断
健康診断を受けるのは嫌いではない。心電図、血圧、身長、体重、その他もろもろを計測することにより、人体というファジーな存在が数値にて表現されるというのは快感だ。
但し、大嫌いなのが、受検12時間前からの飲み食い禁止令。 朝のコーヒーが飲めないので検査が終わるころはもう頭痛と朝食抜きの空腹でひどいことになっている。 検査が終わったら最寄の店でコーヒーを買って飲んだのは言うまでも無い。 Modified: Thu Apr 18 21:03:46 2002
20020417
記録更新 // Don't Bother Me
今日のニューヨーク市は最高気温が摂氏36度にまで上がり、昨日より 3度アップで再び気象観測史上最高の記録が書き換えられた。
こういう日は会社も悪くないと思う。無料で冷房の環境が提供されるのだから。ただし、会社の冷房は 18:00で止まる。10分もしないうちにオフィスは蒸し暑くなるので、18:10には途中の資料を鞄に詰め込みファイルはメールで転送してさっさと離社。 ほんとうは冷房が止まる前に退散したかったのだが、話の長い(思考回路を全て話さないと気が済まないらしい)同僚が邪魔しに来たおかげで撤収が遅れたのだった。 こういう人って自分が迷惑を撒き散らしていることに気付かないのだろうなあ、と思うと気の毒な気もしないでもない。 この暑さは、メキシコからの温風が流れ込んだからと天気番組で解説されていたけれど、メキシコってこんなに暑いのか、大変だなあ、と思ったり。 Modified: Wed Apr 17 22:38:08 2002
20020416
チキンかつ丼
カツ、卵、ネギ、それに甘辛の汁と白ゴハン。この組み合わせを発明したひとは天才かよほどの研究心旺盛な食いしん坊かどちらかだろう。
本来、揚げたてでコロモがクリスピーであるところがチャームのひとつであるカツを汁浸しにして卵までかけてしまうのだから。
今日のランチはチキン・カツ丼が食べたくなり会社からゆっくり歩いて10分のところにある弁当屋へ。 丸いプラスティックの似非タッパー・ウエアに入った量は比較的ジェネラスで、$6.50 (本体 $6.00 + TAX .50)はコスト・パフォーマンス高い。 「寿司亭 Take Out」 11 East 47th St (bet 5th/ Madison) (212) 758-5909 Modified: Tue Apr 16 21:41:27 2002
20020415
チョコレート
会社のラウンジにはコーヒーのほかに、水と紅茶、チョコレートなどが常備されている。コーヒーは係りの人がコマメに作っておいてくれるが、紅茶(ティーバッグ)やチョコレート(パウダー式インスタント)は自分で作る。
お茶類は一切飲まないし、甘いベバレッジは好きじゃないので普段は水(大きいボトルをひっくり返してマシンにセットする仕組みの水)かコーヒー専門なのだが、最近ちょっとチョコレートに手を出している。 午後、眠くなった頃に濃い目にといたチョコレートにミルクをどっさり入れてアイスチョコレートにして飲むと眠気が覚める。 選択肢は・・・
Modified: Mon Apr 15 20:12:49 2002
20020414
雨が降ってきた
昨晩は東京の親と長電話。
話しているうちに雨が降りだしたので、「あ、雨が降ってきた」と言ったところ、母親は「え、タイヘン!」と言う。 ちょうど洗濯物を干したところだったそうで、つい太平洋を隔てた長距離電話であることをウッカリしたのだそうだ。 通信技術は地球上の距離を縮めるという一例である。 Modified: Sun Apr 14 16:32:24 2002
20020413
COLUMBIAN SUPREME
コーヒー豆売場は好きな場所。
自宅でコーヒーをつくるのは週末だけなので消費量が少ない為、一回に買うのはハーフ・パウンド(220グラム)とする事が多い。
今回は、何にしようかなーと、小さな引出しがずらりと並ぶコーヒー豆売場の前で眺める。 Mocha Java もよいな、Blue Mountain Blendにしようかと、迷い、結局買ったのは Columbian Supreme という名前のコロンビア系。 ほのかな酸味を含んださっぱりした味だが、わたしは濃い目にいれるので出来上がりはあまりさっぱりでもないかも。 Modified: Sat Apr 13 23:13:52 2002
20020412
お湯が出ない!
金曜日の朝、超ねむい体をベッドから引きずり起こしてよろよろと風呂場へ向かう。
シャワーの蛇口をひねる。お湯がでない!
このビルディングに住むようになって 6年以上になるが、朝の時間帯にお湯が出ないのは初めて。 お湯が出ないとシャワーを浴びることが出来ないので会社を休もうと思ったが、どうしても行かなければならない用事があったので、やむなく出社。 シャワー無しで会社に行ったのは社会人になって初めての経験。まるでいつになってもベッドの中にいるようで落ち着かない。結局一日じゅう目が覚めないまま終わった。 夕方帰宅したら、ボイラーの修理が済み盛大にお湯が出てうれしい。シャワーの後ひとやすみしてディナーへ。生きかえった。 Modified: Fri Apr 12 23:00:09 2002
20020411
よもぎ蒸パン
出勤時の気温9度、昼の気温12度。腕や顔を撫でる風が心地よい好きな気温レンジ。
ランチは歩いて10分くらい(わたし以外のひとの脚なら20分くらい)のところにある山崎パンのショップにて焼いたパンのサンドウィッチ、コロッケパン、メロンパン、そして、よもぎ蒸パンを購入。 よもぎ蒸パンは、緑っぽい味で、しっとりしたドウはほんのりとよもぎの香りがしておいしい。 コーヒー2杯分の無料チケットを貰ったので、さっそく償還して持ち帰ったコーヒーもおいしい。 Modified: Thu Apr 11 17:47:22 2002
20020410
発券
5月の一時帰国の航空券を発券した。フライトは一ヶ月以上先だというのに、こんなに早いのははじめて。
先月予約していたもので、普段だと発券は出発の数日前にしているのだが、今回はスペシャル価格が本日まで有効との事で早めの手配になった。 発券後は変更が(基本的に)出来ないのだが、むしろこれで仕事がどんな都合になろうともエアーチケット買っちゃったから、と言えるのでかえって好都合。 5月は秋に次ぐ Vacation Season で、全く同じ日に成田に飛ぶ同僚もいる。エア・キャリアは違うが、わたしも彼女も「ゴールデンウィーク」と「サッカーのワールドカップ」を避けての慌しい日程になる。 Modified: Wed Apr 10 20:21:58 2002
20020409
Close Encounters of the Third Kind
( 未知との遭遇 )
朝、自宅アパートのエレベーターホールでエレベーターが来るのを待っていたら丁度ドアから出てきた隣のエイリアンと遭遇した。
エイリアンはインド系の若い男性に扮装していた。その着ぐるみはなかなか良く出来ていて、知らなければまるで本当の人間と思ってしまう程だが、わたしの目はごまかせない。エレベーターの中でも攻撃的な光線を送っておいたので今後の敵の出方にも変化があるかもしれない。 Modified: Tue Apr 9 20:43:19 2002
20020408
まるで冷蔵庫内
夏時間になったのを気づかないフリをして一時間遅くに会社に行こうと計画していたがちゃんと目が覚めたので出社。
会社に着いたら空調設備が故障しているらしくて半端じゃない寒さ。冷蔵庫内並の冷気が漂っている。みんなジャケットやコートを羽織っての執務。まったく、自宅も会社も生活環境が悪すぎ。 5時になるのを待ち、チルド人間になる前にとっとと離社。 隣のエイリアンは相変わらず。居間をはさんで逆側に位置している寝室は比較的環境がマシなので、ベッドで寝ながら読書の良いチャンスだ。 Modified: Mon Apr 8 20:21:47 2002
20020407
隣人はエイリアンかもしれない
アパート自体はコンドミニアムなのだが、隣のユニットはオーナーがシェアリング・システムか何かを採用しているようで、普段はだれも住んでいないのだが間欠的に人がやってきて数日間滞在していく。
陣容は少人数だったり子連れだったり様々なパターンがあるように見受ける。 ところが、誰かが宿泊している時は必ずわたしのアレルギー症状がひどくなるのだ。 くしゃみや頭痛、鼻詰まりなどといったティピカルなアレルギー症状があらわれ、クスリも殆ど効かない。今回も 二日ほど前から廊下から話し声や物音が聞こえたりするのでどうやら再び誰かが来ているらしいと思っていたが、案の定、今日はアレルギー症状が爆発した。 隣に誰も居ない時はなんともないのだから、隣にやってくる人々に何か関連があるとしか思えない。 錬金術か何かやっていて、毒素を発生させているのか、さもなければ、実は、連中はエイリアンで花粉を大量に放出する植物に近い生命体なのかもしれない。 過去の経験から滞在は一週間以内。隣に生物が存在する間だけは早起きして会社に行くのが楽しみになる。 Modified: Sun Apr 7 17:35:32 2002
20020406
寒のもどり
朝から小雪がちらつく。数日前の夏のような日がウソのように寒い。
TVのニュースでは「寒のもどり」なんて言っていたけれど、でも今年は戻るような「寒」は無くて今がようやく冬の気分。 出前のヌードルがすっかり冷めて届いたのも、外が寒いからだと思うと万物連鎖の謎がひとつ解けたようでうれしくなる。 Modified: Sat Apr 6 20:04:22 2002
20020405
クレープ
近所の和食屋でカタヤキソバでランチにしたがどうも物足りない。そうだ、クレープを食べよう、と
会社の近くに昼頃になると黄色いワゴンで店を出すクレープ屋に並び、シナモン・シュガーのクレープを買う事にした。
注文生産なので待ち時間は作っているところを眺めることになる。
クレープのモトとなる液体状のものを円形の鉄板の上に流し、それを特性の横長ヘラで薄く伸ばす。そのヘラは、アイススケート・リンクの氷面を整える道具をミニチュアにしたような形で、何回も鉄板の上のクレープ生地を撫でているうちに透けるような薄さのクレープが焼けていく。 直径は35センチくらいもある。片面が焼けると、聖徳太子の持っているしゃもじみたいなものをクレープの下に差込んだかと思うと宙にふわりと持ちあげ、くるりとひっくり返し、丸い鉄板に着地させる。 しばらくするとクレープが焼き上がり、シナモン・パウダーと砂糖をふりかけて四つにおりたたんで出来上がり。 会社に持ち帰りランチルームで同僚と食べた。なんともいえないもっちり感がとてもおいしい。 日本では原宿などに沢山のクレープ屋があるらしいが、ニューヨークではクレープはあまり一般的ではなくめったに食べられない珍しさも手伝い機嫌よさ度一気に上昇。楽しい食後のひとときとなった。 Modified: Fri Apr 5 21:21:18 2002
20020404
書留郵便・その2
書留郵便の受取り通知葉書がポストに入っていた。
緑色の葉書は、IRS(Internal Revenue Service:内国歳入庁)宛てに出した確定申告書の受け取り通知。 肝心の「受領日付とサイン」の欄にはきちんと日付とIRSのゴム印が押されてあり、証拠としての要件を満たす。 良かった。 Modified: Thu Apr 4 23:41:47 2002
20020403
悲しみの書留郵便
書留郵便の受取り通知葉書がポストに入っていた。
ニューヨーク州に出した確定申告書に関するものだが、肝心の「受領日付とサイン」の欄が空欄のままではないか。 書留郵便のリターンレシートは差出人(この場合わたし)が差し出す郵便物に自分の宛先を記入した決まった葉書を貼り付け、受取人はそこにサイン(あるいはゴム印など)をして返送することになっている。 ニューヨーク州の確定申告受付窓口には日々沢山の書留が届くのだろうから、中にはこういったサインもれ(ハンコ押しもれ)の不幸な葉書も発生するということだ。 これでは、何のための書留か分からない。普通郵便と同じだ。あーぁ。 Modified: Wed Apr 3 19:57:36 2002
20020402
悲しい味
今日のランチは、「コロッケ弁当」。
ホームメード・スタイルのコロッケ二個、野菜炒め、白御飯。 ところが、なんと、ソースが入っていなかった! ソースの無いコロッケって、とても悲しい味でありました。 Modified: Tue Apr 2 21:35:19 2002
20020401
うるさい人が帰ってきた
会社でひとつおいた隣の席の人が二週間半の休暇から戻ってきてしまいがっかり。
というのも、その人は「生活音」がひどくうるさい人なのだ。歩くときは足をひきずり、ずるっずるっ・・・ぱったん、と妙な音を立てる、席に座っているときはうめく、そういったさまざまな騒音を立てるのだ。 更に、電話の呼出音も最大の音量にセットしてあったので、その人の電話がなる都度、わたしの集中は妨害されていた。 でも、実は彼がいない間に、彼の電話の音量を「ふつう」に変えたのだ。あまり小さくすると「れれ」と気付かれるのであくまでも許容範囲内で。 その絶妙の音量ダウン度合いは、わたしの思惑通り彼に気付かれない事となっている。 そのことを周囲の人に話したら「わたしもそれやろうと思ってたのだ」と大層よろこばれた。 一日一善♪ Modified: Mon Apr 1 20:05:53 2002
BLOTTER は英語で吸取紙のこと。
Other stories in this section |
|
|
Copyright © 2002
Lunar Magic
All Rights Reserved. |