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 Blotter January 2002  

20020131
新外相

先に更迭となった田中真紀子前外相の後任は、首相ほか与野党がラブコールを送りつづけた緒方貞子氏には結局ことわられ、川口順子現環境相に決まった(日本時間2月1日、NY時間1月31日夜)。

断った緒方氏は賢いなあ。川口氏は、氏は通産省キャリアからサントリーの重役になったあと環境庁長官などを経て環境大臣にあったひと。すでに閣僚なので、断りきれないところっていうのはあるのだろうけれど何かと田中前外相とくらべられるだろうし、外務省はヘンなところだし、苦労な事だ。 日本の政界は大嫌いだ。内部ポリティックスにのみ熱心で、肝心の国政はなおざりで一体どうなっているのだろうか。

Last Modified: Thu Jan 31 23:55:38 2002



20020130
一般教書

火曜日はブッシュ大統領による一般教書演説がおこなわれ好評だったもよう。なお、会場にはカルザイ・アフガニスタン暫定政府代表も招かれたが外国の首脳が一般教書に同席するのは極めて異例のことだそうだ。 小ブッシュはパパ・ジョージに「見て見て」という感じの例の表情を言葉の区切りごとにみせていたが、強いアメリカをアピールした演説に支持率83%という戦後最高の数値をもつ大統領になった。

Modified: Wed Jan 30 21:45:52 2002



20020129
田中外相

田中外相と野上事務次官が更迭、鈴木宗雄議員は辞職のみとおしとのこと。田中外相の首切りは soon or later ありそうなシナリオだったが今回は悪くないんじゃないの、というい感じ。 予算を決める会議の席で「言った」「言わない」の言い争いで深夜までというのはあまりに幼稚だが、喧嘩両成敗という小泉首相もなんだかなあと思う。宗雄の思うツボではないか。 そもそも、小泉首相は一日前に涙を流した田中外相に関して「オンナの涙は武器」といった問題発言もしており、なんだか時代錯誤。聖域無き改革は聖域亡き改革で終わるのではないかろうか、と思ったり。

Modified: Tue Jan 29 20:00:27 2002



20020128
401K

会社の人事から 401K に関するメールが全員宛てに発信された。 「NY Times の記事によると、当社が401Kを委託している投資会社の株式ファンドは成績が優秀で、2.8%しか損をしていない。」 と誇らしげ。そんなことを誇ってほしくないなあ。ファンドはやはり増やしてほしいなあ、と。

Modified: Mon Jan 28 23:55:45 2002



20020127
あったかい! // 映画250

最高気温14度という異例の暖かさ。こんな気候なのにビルディングの暖房が入っている。無駄。

The Man who Cried (Johnny Depp)を借りようとレンタルショップに行ったが全て貸し出し中。 人気作はやはり週末の前に手配しないとダメ。

映画の感想文、250タイトルに。

Modified: Sun Jan 27 22:26:05 2002



20020126
ENRON 事件、初の死者

ENRON の幹部社員が金曜日の未明に自宅近くに止めた車の中でピストルで頭部を撃ち抜いて死んでいるのが発見された。遺書があった事や現場の状況などから自殺とされているが、なんだか釈然としない。 確かに彼は倒産前に自己所有の自社株を売りぬいていたことから訴えられているひとりだけれど、あまりに出来すぎている。

どこかでそっくりの話を聞いたおぼえがあると思ったら、映画 『 Enemy of the State 』 だった。

Modified: Sat Jan 26 15:23:45 2002



20020125
ジェット・プリンタ「メカロボ」

会社に行ったらプリンタが新しくなっていた。今までのレーザージェットより大型でみるからに高性能そうだ。 メールチェックをして紙にする必要のあるものを選びプリントしてみると従来機とはまず音からして違っていた。 今度のは、プリントをキックしたと思ったらスプールはほんの一瞬。少し離れたところにあるプリンタから「うぃーん」という音が聞こえる。 メカロボットが変身する時の音みたいで楽しい。

すごいハイスピードで枚数の多いドキュメントもさくさく。

メカロボットの音は一枚目の印刷開始の時だけなので、不必要に一枚モノを何回かプリントしたのは内緒である。



20020124
雨の日と木曜日は

雨の日が好きである。好きになったのは花粉症になってから。雨で空気中の浮遊物が静まるところが良い。

昔は雨の日は湿気で髪の毛が膨らむので嫌いだったが最近は帽子で髪の毛もマネージできることがわかった。 何事にも解決策はあるものだ。この分で行くといつかは花粉症にも何らかの解決方法が見つかるということだろう。

今週もあと一日。

♪ Rainy days and Thursdays always turn me up ♪



20020122
K Mart

K Mart が C-11(チャプター・イレブン:日本の会社更生法にあたる)をファイルしたとのニュース。 これは、小売業界では最大のバンクラプシーだそうだ。企業の合併などで大型化がすすんでいる一方で大型倒産も相次いでいる。

K Mart というのは、雑貨などの安売りチェーン店でニューヨーク市にも一店舗あるそうだがわたしは行ったことは無い。 先月のホリデー・セールが不振だったことから資金金繰りが悪化して卸業者への支払いが滞ったことから商品の仕入れが出来なくなったのが直接の引き金といわれている。 こちらは、ENRON のような不正がらみではなくて、戦略上の失敗が原因と見られている。



20020121
消えた月曜日、はじめての弁当

たしかにゆっくり起きたが、さほど寝坊したわけでもない。それなのに気付いたら夕方になっていた。 わたしの月曜日はどこへ行ったのだろう? 
《 ちょとだけサイトの手直しと思ったのがあっという間に数時間たったらしい。》

会社の友人からメール。「あしたのお弁当たのしみにしているよ」とのこと。 そういえば、SKさんが生まれて始めて作ったという弁当を持参したのが先週の月曜日、その時に「わたしもお弁当もってくる」などと口走ったのだった。口は災いの元。しかし、言った事は実行せねばならぬ。 パンとミックスグリーンを買いに行った。これで金曜日に買ったゆで卵とチーズでおいしいサンドイッチが出来る。 ついでに夕飯もおなじサンドイッチとした。Yummy!

あとは明日もっていくのを忘れない様にするだけだ。



20020120
三連休のまんなか

朝、目が覚めたら快晴。「雪が融けちゃう!」と飛び起きた。窓から外を見下ろすと積雪はたいしたことが無くてちょっとがっかり。 これならセントラルパークまで撮影に行く価値はないとゆっくり朝食。

日曜日でも三連休だとリラックス度合いが全然ちがう。週末はやはり常に三日とすべきだ。



20020119


朝からグレイの空。予報の雪への期待が高まる。

午後おそくになりぱらぱらと降り始めた。少しして止んだがそのあと一気に降り始めた。その後はノンストップでしんしんと降り続いている。予報では夜じゅう降るとの事で明朝の景色が楽しみ。 今冬はじめての積雪となる。



20020118
Russel Crowe

期初で多忙だけれど三連休前なので、さっさと離社。

CNN の Larry King Live を観る。ゲストは Russel Crowe と Ron Howard。 Russel Crowe は、オージー・イングリッシュでよく喋る。オージー英語は慣れるとアジがある。 いや、アジがあると思うのは話し手のせいかもしれない。Beautiful Mind 、早くビデオにならないかな。



20020117
爆睡、損した気がしたり得した気がしたり。

・ 帰宅して夕食、新聞読んだり持ち帰り仕事に目を通すなど家での雑務にかかろうと思ったとたん猛烈な睡魔に襲われる。 ベッドに倒れこみ、次に気付いたのは22:30。夜の部が無くなりすごく損した気がする。

・ Amazon.com からCDが届いた。スペシャルオーダーのレア盤につき随分と時間がかかった。 忘れた頃に届くのは嬉しい。得した気がする。

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20020116
M&A

WWW レンタルサーバ借りている Web Hosting の会社からメールが来て、M&Aにより今日より正式に Infinology になると知らされた。 ここ数日のサーバ・ダウンやロウ・パフォーマンスはこのM&Aと何か関係があるのかどうかは分からないが、ユーザへ提供するサービスは違うマネジメントになったら改善されるのか、改悪されるのか様子見といったところ。  

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20020115
UFJ 銀行、ENRON

・ UFJ 銀行がスタート。三和銀行+東海銀行+東洋信託。
UFJ とは、United Financial of Japan の頭文字だそうで、日本の法人なのに社名が日本語でないなんてヘンなの。

・ アーサー・アンダーセンは破綻したエンロン担当だった会計士を解雇したとの事。文書破棄を指示したことが判明したからだそうだが、企業ぐるみではないのだろうか。当該会計事務所との合併話が流れたKPMGは胸をなでおろしていることだろう。

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20020112
Alles Gut

・ 日本から届いた特別のクロワッサンで朝食。 柔らかく何層にもなった生地からバターの風味が口の中に広がる。 とっておきのコーヒーを煎れて優雅な週末のスタート。
気分は、Un appartement dans Paris.

・ 靴屋へ出かけた。12月に買ったオールウェザー・ブーツを先日の悪天候の日に履いてみたところ編み上げ部分で二重になる部分で革と革が擦れていやな音を立てるのだ。靴屋で履いてみた時は大きな音で音楽がかかっていたので気付かなかったのだが、会社の静かな環境ではにぃーにぃーと恥ずかしい音をたてたのだ。そのことを説明したら、同じ靴で別のとかえてくれた。今度のは静か。

・ 夕方、洗濯。混雑もなく故障にも遭遇せず、靴下も無くさずに、無事に終了。

全てがうまくいき何の問題も無い日、こんな日がたまにはあったって良い。

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20020110
1Gbps の接続

読売新聞によると日商岩井が子会社を通じて19日から売り出すと言うマンションは全戸に 1Gbpsの高速ブロードバンド接続が出来るようになっているという。 1Gbpsって、例えば現在のわたしの接続環境 2Mbpsの 500倍ということになる。2時間の映画が38秒で取り込めるのだそうだ。 それで一ヶ月の使用量は2千円程度というのだから、それだけでも引っ越したくなる。ただし、場所は東京都江東区との事でわたしの職場からは遠すぎるので却下。

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20020109
傘を取りに戻る決断

わたしの一日は朝の天気チェックから始まる。まず窓から外を見て、次にTVやインターネットの天気チャンネルで外気温のチェックとその日の天気予報をチェック。 気温により着る物を選ぶため。

今朝は曇り、気温はふつう、予報は夜から雨か雪というもの。 早く帰る予定だったので雨にはあわないと判断し軽量の靴と小型折り畳み傘を持ち部屋を出てエレベーターに乗った。 33階降りて地上に出ると、なんとそこはかなり氷の混じった霙が横殴りに降る嵐状態で路面もびしょびしょではないか。 この風では小型折畳み傘では太刀打ちできなそうだし、履いていた薄手のブーツでは水浸しになりそうだ。

唖然としたが、仕方無いので33階に戻り靴を変えて傘もしっかりしたものに持ちかえて出かけた。 この時の判断は正解で途中から大雨になったので引き返していなかったら濡れ鼠になっていたところだろう。 もっとも、部屋に居るうちに的確な判断が下されていたとしたなら降りたり上がったりを繰り返すこともなかったが。

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20020108

外務省

在ニューヨーク日本領事館が在留邦人(在留届を提出し、且つ、そこに e-mail addressの記載がある場合)向けに時々送ってくるメールがある。 New York Times やCNNなどの一般ニュースソースで普通に報じられている事を一日遅れぐらいで送信してくるといった内容だ。しかし、たまには読者を驚かす趣向も凝らしてあったりする。

例えば、1月8日の分(*1)などはなかなかのもの。自分の website の URLをハイパーリンクをしないだけでは不十分と(気が済まないらしくて)、丁寧に全角でタイプしてあったのだから。

(*1):上記1月8日分ほかメールで発信されたものは別途wwwにも保存して閲覧できるようになっている。

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20020105

UPS

UPS で出荷したいものがあり近くの UPS Drop Off を探す。 自宅アパートからハーフ・ブロックのところにあることがわかったので箱を抱えて出かけた。

近づくとシャッターが下りている様にみえる。 土曜日は営業していなかもしれないけれど散歩がてらだったので場所の確認だけ出来たと思いながらシャッターの隙間から中をのぞいてみると、それはUPSを扱う店とは程遠いビジネス店舗だった。

UPS のサイトのアップデート状況はどうなっているのだろう。もっとも、そこは UPS の直営窓口ではなくて Authorized Outletとあったので、そこらへんの管理は自己申告ベースなのだろう、きっと。

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20020103

初夢

初夢とは1日に見た夢だか2日のだかよく分からないが、昨日の夢をおぼえていたので初夢とした。ステレオを買うためにわたしはオーディオ店にいるのだ。店員が「これならジャコ・パストリアス(ジャズ・ベーシスト)の音が最高です」とか言う。たしかに素晴らしい音でした。夢には音もあるのが立証されたのである。

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