IBM PS/2 50 031



IBM PS/2
1988年12月、いよいよ 憧れの IBMを手にした。
それにカラーモニタ。

幸福の絶頂かと思ったのもつかの間、レモンにあたり購入店への修理の往復の日々が続いた。

この時のIBMキーボードがわたしのタイピングにいたくフィットし、以降愛用して現在にいたる。


購入時期 メーカー、機種 プロセッサー RAM HDD OS DISPLAY
1988/12
-1990/07
IBM PS/2 50 031 i80286 10MHz 1MB
0.03GB
(30MB)
MS DOS 3.X IBM 8014 VGA

ポート類: パラレル、シリアル、ディスプレイ 等。
本体の付属品: 
キーボード
サイズ、重量: 
小型、軽量。
価格: 本体 約 $2,000 / モニタ 約 $600 (@ Computerland ?)

FDDが 3.5インチになった。この頃のディスケットはとても高くて、一枚7ドルくらいもした。 つまり、1箱70ドル。それで、1箱にたいてい 1枚は不良品が入っていて悔しかったものだ。




これが、中身。クローンの追従を許すまじと作った マイクロチャンネル。

FDDは、3.5インチ。TDK社製のものが入っていたが、これと、それからパワーサプライにはずいぶん悩まされた。

右下(フロントから見たら左になる場所)の黄色いものは、リチウム電池。

OS は MS DOS ver. 3.X。相変わらずダイアログ式でマシンとの会話を楽しんでいたの。

HDDは、30MB、メモリは 1MBになった。 この、640KBの壁を破ったのは画期的なことだったのだ。

アプリケーションは、Lotus 1-2-3を愛用。すべてのコマンドを覚えてしまい、全く画面を見ないでもオペレーションできるほど良く使った。

それなりに良いアーキテクチャのマシンではあったものの、故障が多く、結局一年半で手放した。 ただし、キーボードはいまだ健在で、いまのところこれ以上のものには出会っていない。 予備も購入してあるほど気に入っており他のものは使いたくない。

(03SEP2000)

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