『シャイロックの子供たち』

Shylock's Children (2023)  Japan 2h 2min.



SUMMARY:

映画は、欲がテーマ。銀行員や不動産を扱う人々が欲の誘惑に負けて悪事に手を染めて行く話。はじめは善良だった銀行員も最後にはシャイロックになるというもの。


STORY:

某銀行の某支店において実態のない貸金が発覚したり、現金紛失事件が起きたりする。 それらを調査するうちに悪事が発覚していく・・・


IMPRESSIONS:

テーマの展開や大筋はよくできているが、しかし、細かいエピソードに違和感満載。たとえば、行内で銀行員同士が現金の受け渡しを行うのに、現金入り袋を受け取った側は中身の確認もせず袋ごとデスクに放置するなど、銀行としてありえないシーンが気になった。原作者の池井戸潤は銀行勤めの経験のある人なので、こんなずさんなことを書くことは考えられず、おそらく映画の脚本家による創作なのではなかろうかと思った。そういうところが気になった。

映画の題名「シャイロックの子供たち」は勿論シェイクスピアの「ヴェニスの商人」に登場する強欲なユダヤ人商人シャイロックに関係する。ただし、”子供たち”は子孫ということではなくて、シャイロックになる要素のある存在を子供たちという表現で位置付けている。


REMARKS:

月曜日なら字幕付き上映があるのだけれど行った日は月曜日でないので字幕なし版のみ。

新宿ピカディリーにて鑑賞。

---

 

CAST:

Sadao Abe ... Masahiro Nishiki
Aya Ueto ... Airi Kitagawa
Kuranosuke Sasaki ... Michiharu Kuroda
Akira Emoto ... Hajime Sawazaki
Isao Hashizume ... Koichi Ishimoto


Director: Katsuhide Motoki


(23MAR23)


movies menu  |  main menu  |  home