『 イン&アウト 』

IN & OUT (1997) USA 1hr. 30min.



シェークスピアと詩を愛するハワード(ケビン・クライン)は、米国田舎町のニートな高校英語教師。 プラトニックな関係を続けたフィアンセと2人でアカデミー授賞式のTVを観ていた。 昔の教え子がノミネートされているのだ。俳優になり成功したキャメロン・ドレーク(マット・ディロン)がゲイの兵士の役を演じ、オスカー・ベスト・アクターを受賞、アカデミー賞の会場で高校のときの先生への感謝を述べ、最後に「そして、彼はゲイです」とつけ加えたものだから、3日後に結婚式を控えたハワードの人生が突如大騒ぎになる。 はじめは「違う!」と抵抗していた彼も(自分では気づいていなかった)、いつしか、come-out(過去から自由になる事)して・・・ というストーリー。

映画は、ゲイとは自由である、という事を主張し、「こうあるべき」「取り繕うこと」「風習」などにとらわれている人々を開放していく。 「あたたのマッチョ度テスト・テープ」でひそかに自宅で自己診断をするケビン・クラインが最高。 突然、全米からマスコミが高校に押しかけてきちゃったり、ドタバタ仕立てではあるが、ほろっとくる後味の良い映画だった。
(09/13/98)

dir: Frank Oz

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