犬が好きである。
特に黒い犬が良い。
黒い犬のなかでもブラックラブは大好きなので見かけると声をかける事が多い。

ブラックラブはひとつ困った点がある。それは写真栄えしないという事である。特に紺色の車に乗っているとすっかり背景にブレンドしてしまう。 交差点で停まったところで撮影したら、きょろきょろと景色を眺めていて、じっとしていないので（犬の写真はいつも動いている被写体のキャプチャ・タイミングが大切）、こっちに向いてよ、と合図を送ったのに応えたところ。
春だからオープン・カーが気持ち良さそう。

やっぱり黒い犬は可愛い。

セントラルパークではただいま桜が満開。

桜、マグノリア、ドッグウッドの三種類の木々が公園内の風景に色を加えている。開花時期ではマグノリアが少し早い。先週はマグノリアのみが咲いていた公園だったのに今週は桜の木が一気に花で一杯になっていて、まるで花咲か爺さんが灰を撒いたのではなかろうか、と思えるような光景。

ワシントンＤＣの桜が良く知られているが、実はニューヨークの方が桜の木の数ではワシントンＤＣを遙かに上回っているとの事。

春の光がたっぷりの季節になった。 あかるい太陽光線に照らされた花は色が鮮やかで平和な気分。

チューリップというと童謡『チューリップ』の印象が強くて、童謡にはぴったりであろう単純な旋律の影響で長いことチューリップは幼稚なつまらぬ花だと思っていたが、長じて植物園などで観察すると種類は多いし花弁も美しくて、奥の深い花だと理解するようになった。

群生するチューリップは植物生命のエネルギーを感じる。そして何より春の到来のメッセンジャーの役割が良い。

写真の背景向かって右のビルディングはダコタハウス。

Macy's の入り口の上に大きなバルーンがある、と思ったが、よくみたら地球だった。

4/20-4/27までの一週間が Earth Week なのだそうで、その間エコな品をプロモートするらしい。 プロ・エコロジカルなら、その週のみでなくて、ずっとすればよいのに。

そして今日は Earth Day なのだそうだ。

Earth Day の歴史は意外と古くて1969年に遡る。ワシントン州シアトルでネルソン上院議員が全米規模で地球の環境を考えようと提案し翌1970年の4月22日に最初の討論会が開催された。以降38年、環境問題は解決することが無いのでかかる運動は継続中なのであった。

Earth Day