ブライアント・パーク はマンハッタンの真中、NYパブリック・ライブラリーの裏手に広がる公園で、42丁目 6thアベニューと7th アベニューの間に位置する。 毎夏、ここで開催される屋外フィルム・フェスティヴァルは、そのロケーションの便利さは勿論、上映する映画のセレクションの良さからも高い人気を得ている。

芝生エリアは17:00に開場となりブランケットをひろげてピクニックをする人に開放される。 勿論、早く来ればそれだけスクリーンの見やすい良い場所が確保できる事になる。 公園の西端がスクリーン、東の端、図書館の真裏に停車したバス型車から映画が照射される。

映画のスタートは「Sunset」。つまり暗くなってからなので、それまでは持ち寄った飲み物や食べ物をつまみながらのミニ・パーティー状態になる。 8月になりだいぶ日が短くなったとはいえ、NY市地区では暗くなり始めるのが20:30頃で、映画が観やすい状態にまで明度が落ちた20:50、予告編が開始された。

今日の映画は『Dr. Jekyll and Mr. Hyde』。人間の中に潜む善と悪をテーマにした1941年の名作。 名前は良く知っていたが観たのは初めて。スペンサー・トレーシー（ジキル博士、ハイド氏のダブル・ロール）、イングリッド・バーグマン（ハイド氏に追われるバーの女）、ラナ・ターナー（ジキル氏のフィアンセ）が好演。 モノクロ画面が美しい。 そよ風にふかれながら気持ちのよい夏の夕べを過ごした。

ハドソン・リバー・パークウエィ（aka West Side Path）で出会った Brooks は、もうじき１歳になるパピー。

フレンチ・ブルドッグ特有のがっちりとした体形は既に構築されているものの、触るとまだ胴体は柔らかくてなるほどオトナの筋肉にはなっていないパピーだと分る。

それにしても好奇心まんまんで寄って来るときの愛らしさ。

Whenever I see your smiling face,
I have to smile myself
Because I love you

いつも持って歩くこの三点、ひとつにまとまった製品をどこの会社が最初につくってくれるのかな。

携帯＋カメラは既にあるけれどカメラの性能はまだまだ。 MP3プレーヤーのついたカメラもあるけれど（持っているけれど）、単に格納して聴く事ができるだけで文字によるナビゲーションは無い。

技術的には何の問題も無い開発だと思うのだけれど、製品化されていないという事は、カメラ業界、音楽業界、通信業界のテリトリー争いが絡んでいるのかも。

わたしとしては、Apple社が電話と撮影機能を組み込んだ新製品『 iPod Multi 』を発表するのが待ち遠しい気分なのだ。

とってもキュートなベイビーに出遭い、ポートレートの撮影をしたかったのに向こうの方に歩いて行ってしまった。

チャンスは前髪しか無く後頭部には毛が無い（だから行き過ぎてしまったら掴めない）と言う。 しかし、チャンスは一回では無くて何回か巡ってくるのだ。 次回遭遇時にはチャンスを逃さない様にすれば良い。

I'm not gonna miss it!

空にあいたワーム・ホール、閉じるところだったけれどしっかりキャプチャ。

こういう巡り合わせにはアグレッシブにならないとね。

午後、友人来訪。なんと犬連れ。我が家初のK9ゲストとなった。

「ランボー」は6歳。スケートを始めて見るらしくて興味津々。

パグは犬のなかでも最も自分が犬であるという認識を持たない種なのは確実で、走り回ったりしないのは勿論、挙動が犬ばなれしていて、それなりに面白い。

大西洋を見渡せる木陰に置かれたチェア。こんなところで海を一日中みていたら気持ちよさそう。

ニ脚のチェアはよくみると鎖で隣の大木に繋いである。過去に盗難に遭った経験が有るのだろうか。

コネチカット州のビーチ、ウエストポート付近にて。