Apr-May98June98July98Aug98Sep98Oct98Nov98Dec98Jan99Feb99Current month  



D I A R Y - F e b. 1999

feb-27-99  saturday

動体視力

ネットの友人が新しいウェッブ・ページを開設したというので訪問した。そこは、CGI主体のつくりで、ゲームもあり、お勧めに従い「もぐらたたき」なるものを試した。 わたしはゲーマーでないので、プレイステーションもドリームキャストもサターンもすべて無縁である。過去にプレイ経験のあるゲームといったら、インベーダーとテトリスだけで、それも特に面白いとは思わなかった。 この「もぐらたたき」はランダムに出現する印の場所をクリックすると点が加算されていき、決まった時間内に何点取れるかを競うらしい。 インベーダーやテトリスよりはるかに高速で動くオブジェクト(印)を追うのはかなり苦痛だ。途中でギブアップしようかと思ったがなんとか我慢しているうちにタイムオーバー。45点とスコアが出た。0点かせいぜい10点程度と思っていたのに意外な高得点であった。 もっとも、その友人によると、この得点は「失格」なのだそうだ。

わたしは動体視力が悪いので、スポーツでも球が動くものは一切駄目だ。学校の時の授業のテニスもテーブルテニスも大嫌いだった。 野球のバッターなどは飛んでくる球の縫い目まで見えるそうだが、わたしには、球自体がはっきりと見えないのだ。 ところで、サブリミナル効果というのは、わたしの様な動体視力の悪い人には効果が無いのではないだろうか。何しろ見えないのだから。


feb-26-99  friday

薬の効果

花粉症あるいはヘイ・フィーヴァーまたはシーズナル・アレルギーなどと呼ばれるリアクションを起こす体質を持つ、全人類の15%の方に属するわたしに今回処方された薬「アレグラ−D」はまあまあ体質に合い、服用をケイゾク出来ないほどの副作用はいまの処起きて無い。 服用して1時間ほどで、視界がひらけ、くしゃみも止まり、呼吸も大分楽に出来る様になった。突然、人間的生活が復活した。大した物である。これだけの効き目はすごいが、一方でこわい。

最近、様々な薬物が開発されていて、胃潰瘍など殆どは切らないでクスリ投与だけで治るようになった。しかし、抗生物質の発達はMRSAを生んだ。 プロとコンは何でもあるといってしまえば、それまでだが、なにか、人間の研究したいココロとその方向がちょっと狂ってきたのではないかと思ったりしした。


feb-25-99  thursday

究極の選択

くしゃみ、頭痛、涙目、鼻つまり、鼻水、喉痛、または、ねむけ、食欲減退、胃痛、めまい。
花粉症の諸症状及び薬のサイドエフェクトだ。こんなものの究極の選択をしても仕方ないが、この中では喉の痛みが一番社会生活を送るのには耐えられる。頭痛も思考能力の著しい低下を招くが、少なくとも外見は普通を装える。 くしゃみや涙目は、仕事にならない。鼻つまりは口で呼吸となるので、特に食事の時など息遣いが荒くなり怪しいヒトだと勝手に烙印をおされても困る。人類の85%は花粉症では無いというが、なぜかわたしは、15%の方に属する少数派なのだ。

今年は、今まで調子良かった花粉症が昨晩大炸裂。こういう時は寝てしまうにかぎるので0零時前にベッドに入り朝までぐっすり。 しかし、今朝の頭の重さはすさまじく、必死の思いでベッドから這い出し、いつもより長目、熱目のシャワーの後、花粉症が目を覚まさいようにこそこそと出社。 メールチェック、ファックス・チェック、今日が期日の報告書チェック。こういう日に限って送信せねばならぬものが多い。 午後イチの医者のアポがとれたので、それまでに出来るだけの仕事を片づける。
医者といっても処方箋を貰うのが目的の99.9%である。 こんどの薬は、最近売り出されたモノとのことで、「Allegra-D(アレグラ−D)」と言い、わたしにとりセルデイン、クラリティンに続く3種類目の薬になる。
昼間、薬局に注文しておいたものを帰宅途中にピックアップ。今、最初のドーズを服用したところだ。 最初に書いた究極の選択の何れも無いという状態が訪れることを夢みつつ、今日も早寝だ。


feb-23-99  tuesday

名物にうまいものあり

今日、お土産に「生やつはし」を貰った。 フレーバーは、トラディショナルな「ニッキ」(この場合、シナモンとはいわない様に)と「抹茶」の二種類。 色合いはきれいな組み合わせだったけど、やっぱり抹茶はちょっと・・・でありました。

よく、「名物に旨いもの無し」という言葉を聞くが、名物に旨いものはあるのだ。生八つ橋はその代表格のひとつ。 普通、お菓子というのは、外観を飾りルックスで勝負といったところがあるが、こと八つ橋に関しては、外観などに拘らずに、ひたすら味で勝負といったところがあって評価できる。 なにしろ、八つ橋ときたら、ワンタンの皮みたいなのがどっと箱に入っているだけなのですから。そこが良いのです。 だから、ニュー・フレーバーなんかに心を砕かないで、「クラシック」一筋で邁進して欲しい。


feb-19-99  friday

ビル・ゲイツは偉いか

いつも元気一杯のYさんは、最近孫が出来たのがとても嬉しいらしくて、なにかというと孫の話題になる。 今日もひとしきり孫自慢をした後、突然「でもね〜、ビル・ゲイツってほんとに偉いと思う」と言い出した。

「孫は3歳なのだけど、もう、コンピュータやるのよ。コンピュータの前の椅子によじ登り、スイッチ入れて、CD-ROMを確認して、"Now you have to wait"なんて言うの。 画面が出ると、"Click、Click"と言いながら、子供用のプログラムを出して、バナナやドッグで遊ぶのよ。」と目を細める。
「???」 聞き手には、孫はおろか子供が居る人もひとりも居なくて、どうもピンと来ないでいるところに何故ビル・ゲイツが、と更に混乱してくる。
「字も読めない子供がクリックして、ちゃんと自分の行きたい画面を探すなんて、すごいわぁ」 とうっとりしている。「ウインドウズってゲイツが作ったんでしょ?」
「ウインドウズはゲイツの会社の製品には違いないけど、オリジナルなアイディアはマックで、MSはそれをパクって・・・・」 という説明は耳に入らないらしい。
「あら、そうなの。偉いわよね〜」 と全然聞いていない(いつもだけど)。

まあ、何でも良いが、数年前、会社のPCのOSを MS-DOSから Windowsに入れ替えた時に「マウスが命中しないし、この Cut and Paste なんていう言葉は変で大嫌いっ」と言ってたご本人が、いまやゲイツうっとり状態で、Windowsに対する認識を改めたようだ。
ビル・ゲイツ会長は、マウスもアイコンも発明はしなかったけれど、PC及びグラフィカル・インターフェースを世に広めたという意味では、功績があったことは確かなのだ。


feb-18-99  thursday

社内暴力

社会には、ナイフや毒物などによる陰湿な暴力が問題になって久しいが、会社組織にも独自の「暴力」が存在する。 よく知られているものに地雷やイジメがあるが、これらはテクニックを磨くことにより避ける事も不可能ではない。 しかし、社内には、避ける術もなく日々悩まされているものがあるのだ。

香水: ほのかな香りならまだしも、呼吸が出来なくなるようなものを付ける人がいる。わたしの場合、アレルギーがあるので、強烈な頭痛を伴う咳と喉の腫れ、そして鼻詰まりが起きる為、香水の人が室内に入ってくると退避せざるを得ない。 もっとも、その人は、こそこそタイプの悪人では無いのは確かだと思う。なぜならば、明らかな匂跡が残るからひそかに何かをするという事はできないからだ。
騒音: 声が大きい人。そういう人に限って、のべつまくなしに喋っている。しかし、集中力を要する仕事をしている時は耳障りだ。 この人達もこそこそタイプではないのだろう。内緒話が出来ないタイプだ。
眺め: 「美人は3日で飽きるがブスは3日で慣れる」という言い回しがあるが、わたしは、やはり、眺めは良い方が好みだ。特別に美しくなくても良いから、激しく見苦しい眺めは出来るだけ避けたい。 特に、(わたし及び多くの人にとって)気持ち悪い仕草をする様な人が視界に居る場合、出来るだけ見ないように気を付けている。


feb-15-99  monday

モラトリアム性格

米国のナショナル・ホリデイであるプレジデンツ・デイによる三連休。リンカーンとワシンントンの誕生日が近いのでまとめて一日で祝ってしまうものだ。 ちゃんと個別に祝ってあげれば良いのにと思う。

三連休はさぞやゆっくりできるかと思っていたが、気づいたら、いつのまにか月曜日の夜になってしまっていた。 TAX RETURN(確定申告)の準備をしようと、ファイルフォルダーに放り込んでおいたレシートをどっさりと取り出し、カテゴリー別に分類した。 あとは、スプレッドシートで集計するだけなのに、何故か、まだレシートの山は机の上にあり、わたしは、ウェッブ・ページの更新などをしている。 学生の時から変わらない性格である。試験の時、掃除や、机の整理をしたりして、肝心の試験勉強以外はいろいろな事が結構進捗するのだ。 今日も、ページの更新は随分すすんだ。昨日はアイコンを幾つか作った。チョコレートも食べた。ビデオも観た。それなのに、やれば30分もかからない税務計算の作業がまだなのだ。 来週に持ち越しそうな気配値である。


feb-14-99  sunday

V-Day

今年のバレンタイン・ディは日曜日になったこともあり、商戦にも一段と力が入っていた感じだ。
日本では、30数年まえに「M」で始まる3つの製菓会社(業界では「3M」と呼ばれているらしい)のマーケティングが(それらの会社にとり)まんまと成功し、この日は「チョコレートをプレゼントする日」となっているとのこと。 米国でもチョコレートは、ヴァレンタインズ・ディのプレゼントとして交換されたりするが、花やランジェリーもメイジャー・アイテムだ。 この時期になると、薔薇の花の価格が急騰するが、特に文句をいう人もいないようだ。

わたしの場合はというと、カードを数人に出し、一方、数人の人からチョコレート、及びカードを貰った。 例年どおり、セレモニアルなことはしない、ミニマルな V-Dayであった。


feb-13-99  saturday

無罪

クリントン米大統領の弾劾裁判は、昨日上院で評決が行われ、有罪票は、2/3どころか、過半数にも満たず、無罪となり大統領の罷免はないという予想どおりの結果となった。 評決は、偽証、司法妨害ともに無罪となり、笑みを隠せないといった表情の大統領の写真がネットワーク・ニュースに流れた。 ニュースの写真というのは都度丁度良い表情のものをみつけてくるものだといつもながらに感心した。

随分時間と金を使った裁判だが、弾劾裁判の部分はスピーディーだったのがせめてもの救いといったケースであった。 納税者としては、一刻も早い解決を望んでいたのだから。


feb-12-99  friday

ラーメン定食

始めてラーメン定食なるものを食した。日替わりランチ定食の金曜日のメニューがこのラーメン定食で大変な人気なのだ。 12時に店に着いたらすでに行列が出来ている。 ここは夜は高級関西割烹の店となり以前に接待で使用したことがあるが、昼は始めてだ。
ラーメンが一体どういう風に定食になるのかというと、ラーメン、白ゴハン、モヤシ炒め少々(これはラーメンに投入しても良いらしい)、漬物盛り合わせ、以上がお盆に乗っていて、$10.50。 わたしは漬物が嫌いで食べられないので、他におかずも無く白ゴハンは食べなかったので定食の意味は無く少し高いかなと思った。 ラーメンは醤油ラーメンで、コクがあり旨いが、後半はそのコクがくどさと感じられてきた。 今まで食べたラーメンから味のランク付けをすると、第二位といったところであった。
しかし、実は、わたしはラーメン歴3年程度というラーメン界の新参者なのだ。 今までのラーメン経験はというと、今日訪れたCのほかには、NYでは、M亭、日本では、東京本社の社員食堂、横浜ラーメン博物館の六角家、の計4ヶ所なのだ。 第二位といっても、その4軒の味しか知らないのである。


feb-11-99  thursday

ヘアカット

先週くらいからかなり鬱陶しかったのだが、いよいよ我慢の限界に達した。昼休みにヘアカットしようといつものところに電話したが、だれかに先を越されていた。 仕方なく、夕方予約して会社の帰りに行くこととした。
いつもの場所でいつものヘアスタイリスト。前回のカットから伸びた分だけ切ってもらう。ヘアの人は普通、話好きな人が多くて、やってもらってる間中、ハナシの相手をしなければいけない雰囲気の事が多く疲れるのだが、彼は黙っていてもOKなので助かる。今日は、めずらしく、彼からセールスがあった。
「ハイライト(髪を明るい色にする)や、ロングにしてストレート・パーマなど如何ですか。気分転換になりますよ。いつも同じヘアだと飽きるでしょ?」
「全然」とわたし。わたしは、自分のヘアスタイルに飽きた事など生まれて一回も無い。ヘアスタイルを変えるとかそういう発想がない。
「はははは、、、分かるなぁ〜。でも普通の女の人って時々ヘアスタイル変えたくなるんだけどね〜」
ふーん、そんなもんなのかな。わたしが髪を切る時は伸びた時。


feb-10-99  wednesday

インフルエンザ

今年もインフルエンザが猛威を振るっている。会社でも、弱い人は勿論、病気とは無縁で病原菌の方が尻尾を巻いて逃げて行くような人が病欠したりしている。
幸いわたしは今のところ難をのがれているのだが、去年の今ごろは、多分生まれて始めてのインフルエンザ体験をしていた。摂氏40度を越す熱が3日間続き、ひたすら寝つづけ、それまでの慢性的睡眠不足(別名ネット症候群)を一気に取り戻したものだ。

インフルエンザの予防としては、外出から帰ったら、石鹸で手を洗うこととウガイをすることを履行している。ウガイに用いる溶液(?)については、紅茶、緑茶が良いとされているが、どうも味が好きになれず長続きしない。味からいえば、リスタリンが好きだ。喉への効果からいえば、わたしは、塩それも天然塩を水にといたものでのウガイが一番のように思う。 そして、睡眠時間の確保。ウガイにくらべてこちらはかなり困難だ。しかし、発病した段階で取り戻すという去年のパターンになるのは避けたい気分だ。

日本では、三重県の病院で1ヶ月くらいの間に19人もの入院患者が次々に死亡するという出来事があり、インフルエンザが原因らしいとのことだが、その病院の院長がTVのニュースのインンタビューで「締め切った部屋なのであっという間に病原菌がひろまった」といったような内容をにこやかにコメントしていたの脳裏にやきついて離れない。 19人もの人が亡くなったのにどうして笑顔でいられるのだろうか。


feb-9-99  tuesday

無料PC

いよいよ無料PCがあらわれるそうだ。米国・カリフォルニア州のフリーPC社がとりあえず一万台無料配布でスタート。 機種は、Compaqの 600〜800ドルの製品とのことなので、P 300、RAM32MB程度のものだろう。本体のみならずインターネット接続も無料だそうだ。 ただし、常に、企業広告が配信されていて常時画面表示されるそうで、魅力を感じない。 一部の Web siteに表示されている、あの大きな広告バナーだって邪魔で仕方ないのに、如何なる場合も広告があるなんて、考えただけでも嫌だ。
日本の携帯電話のように、ある特定の会社による接続を条件とした無料ハードなら、興味はある。 つまり、インターネットの接続(もちろん有料)を条件にPCが無料というものだが、いくら安くなったとは言え、PCは携帯電話とは価格レンジが異なるし、一方、一月の使用料金は携帯より安いのだから、ネット接続は、それだけでマシンの元をとるには時間を要する。 何か付加的なものが必要となるであろう。例えば、広告でも、常時表示ではなく、立ち上げた後2分間流れるとか、そういう形式ならユーザーの苦痛は大したこと無い。 ユーザが自分で変更不可能なスタートページを設定したマシンだけでも、企業のマーケティングにはかなり魅力的な媒体となるのではないだろうか。シェア拡大の為に、加入契約と引き換え、あるいはマーケティング目的に、と、これから、無料PCは増えてきそうな気がする。


feb-7-99  sunday

Striptease

夜、TVで放映されていたデミ・ムーア主演の「ストリップティーズ」を観た。 ストーリーは、ストリップ・ダンシングで生計を立てている主人公が子供のカストディーを取り戻そうとするというもの。 映画事体は駄作の評価が一般的なもので、確かに面白くもなんともない。しかし、デミ・ムーアの鍛えた体はすごい。この後GIジェーンを撮影するには更に鍛えたのであろうが、この映画の段階でもかなりのもの。 サージカルな手段も用いてるらしいが、鍛練していることも間違いない。なんとなくチョコレートをつまみながら観ていて、これではいかん、と自粛、いつもは 5分から10分程度おこなっている(ほぼ)日次ダンベル・セッションを30分近く行い、腕がだるくなったが、これは、筋肉が形成されている状況に違いなく思われ、何となく腕が逞しくなった様な気になる。

後で友人と話していたら、その友人はその道に結構詳しくて、ああいう体格をつくるには、毎日5時間くらいバーベルをあげるのだと言う。30分では、10分と何ら変わりは無いとのことで、腕がだるくなっただけで無駄であったかと思ったが。 映画を観ながらスナックよりかは、映画を観ながらダンベルの方が良いのだから、それなりの効果はあったのだ。


feb-6-99  saturday

スカーズデールの子供たち

会社関係のおぢさんの家にネット接続とメール設定および使い方のレクチャーの為に行く事となった。場所は、スカーズデール。 マンハッタンへの通勤約1時間弱で、日本人も多く住む、軽井沢か箱根のような自然のなかの高級住宅地だ。 ここの住人はマンハッタンに通勤している人が多いが、出不精なわたしにとっては、マンハッタンから郊外に出向くのは大旅行、大出張であった。
実際に教える相手はおぢさん本人ではなくて、子供の方であった。8年生(中学二年生)の長女は、優秀な生徒で一日で多くを学習した。おぢさんのPC学習能力(意欲?)を遥かに上回っていた事はいうまでもない。

わたしは、子供の知り合いが居ないので、新聞や雑誌で紹介されるコドモ達がいまどきの子供なのだろうと思っていたのだが、今日は、ちょっとそのイメージが変わった。 新聞などによると、コドモ社会にはイジメが横行していて何やら陰険で、また、ナイフを携行して何かというと「切れた」と称して暴力を振るう、というものだが、今日伺ったお宅の3人の子供たちにはそんな片鱗すらない。 明るい家庭で、もちろん、子供たちは、剃りも入れてないし、化粧もしていない。礼儀正しいながらも萎縮したところもなく伸び伸びと育っている。 これは、米国だからなのだろうか。否。 エクスパット(日本の本社から派遣されている所謂駐在員)の家族である、この一家は2年前に日本からやってきたばかりなのだ。 日本の子供達も、「過激派」はほんの一部で「ふつうの」子供も沢山いるということなのだろう。


feb-2-99  tuesday

節分はおいしい

日本から送られてきた食品詰め合わせパックに「節分の豆」が入っていたので、会社に持っていき日本人社員でわけて食べた。 行事としての節分は「鬼は外福は内」などの決まり文句を言いながら豆を撒き、撒き終わった後、自分の年齢の数だけ豆を拾って食べる、というのが正しい節分らしい。
しかし、会社の床は掃除が行き届いているとは言い難いこともあり、行事の前半は省略して食べる部分だけを実践。それも、年齢の数だけ、というのは無視した略式だ。 一袋を6人で等分して仲良く食べた。煎っただけの大豆は素朴な中に素材の持つ自然な甘みがあり極めて美味でありました。



Main Menu    ↑ TOP



copyright(c) 1999 yononaka watcher @ NYC a.k.a.ma2001@att.net